No.732

題名:イタリアのチョコレート会社のカファレル社について
報告者:ちょろりん

 世界中にはチョコレートを扱う会社は多くあるが、その会社が老舗となると、その存在はひときわ光を放つ。販売されているチョコレートも普通とは違うのでは、とも思えるのが、老舗の後光でもあろう。イタリアのカファレル社も、古くからある老舗のチョコレート会社の一つである。1826年にイタリア北部の町トリノで創業され、その歴史は現在2018年であることから1)、優に約200年近く歴史があることになる。日本初の国産チョコレートは、風月堂総本店の主、5代目大住喜右衛門によるものであり、1878年に両国若松風月堂で発売したものとされることから2)、それよりも50年も前に創業され、いかにカファレル社が老舗であるかが、よく理解できる。
 カファレル社の創業者はPier Paul Caffarel氏であり、会社の名のカファレルは彼の名に基づく。本社のHPによれば、カファレル氏は、チョコレートに対する情熱と自分の研究所を開く夢を持ってトリノに到着した後、町の郊外にある小さな練り場を引き継ぎ、イタリアとヨーロッパの最初のチョコレート工場のひとつである研究所を設立した3)。それが、1826年のことになる。そして、1851年には、すでにトリノで唯一の機械化によるチョコレート生産を可能にし、さらに、1865年には、チョコレートのひとつのジャンルであるジャンドゥーヤ(Gianduja)の祖となるジャンドゥイオット(Gianduiotto)を誕生させた3)。ジャンドゥイオットは、当時13歳であった社員のMichele Prochet氏とともに開発したとされ、この二人が、今では世界中で愛

図1 ジャンドゥーヤクリーム5)

されるジャンドゥーヤ、すなわち、ヘーゼルナッツを完全に磨り潰しペースト状にしたものをココアと砂糖の混合物に加えて作ったチョコレートを誕生させたことになる4)。そこで気になるのが、現在のカファレル社には、どのようなチョコレートがあるか、であろう。
 図1のジャンドゥーヤクリームも相当気になる。文献5)にあるように、パンにこのクリームを塗ると、とてつもなくうまいことは容易に推測できる。しかしながら、それ以上に気になったチョコレートが、図2のカファレル アートエッグである。

これは、まさに、Caffarel VIVA! イタリア~ンと食べたいお。

図2 カファレル アートエッグ6)

1) https://www.rakuten.ne.jp/gold/caffarel/about.html (閲覧2018.2.24)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/チョコレートの歴史 (閲覧2018.2.24)
3) http://www.caffarel.com/en/caffarel/history (閲覧2018.2.24)
4) https://en.wikipedia.org/wiki/Caffarel (閲覧2018.2.24)
5) http://www.caffarel.co.jp/item/1387.html (閲覧2018.2.24)
6) https://item.rakuten.co.jp/sanyodo/90007921/ (閲覧2018.2.24)

 
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