題名:Kindleを調査して発見した一つの出来事
報告者:エコノ
Kindleとは何であろうか、と、今更持ちだすこともなく、現在では多くの人が知っていることと思われる。少なくともこの報告書に目を通そうとしている人は、ある程度のこの辺の知識は持ち合わせているであろう。このKindleに関して、端的にこれを示せば、「Amazon社から提供されているコンテンツ販売サービスのこと」となる1)。ただし、そのAmazonは、かつては本の販売が中心であったが、今では家電から食料品まで多くの品々を扱っているために、何がコンテンツとなるかは、今では難しい判断材料となる。そのコンテンツに関して、日本語で訳すると、「中身」となる。しかしながら、現在のデジタル時代では、「メディア」の中身である、いわゆる文字列・音・動画などのことを総称し、それらの内容である著作物を指すことが一般的とされる2)。そのため、Amazonでの「メディア」と言えば、本、音、動画がそれに相当するであろうが、音(音楽)は、Amazon Musicで提供され、動画(ビデオ)は、Amazon Videoで提供されていることから、Kindleと言えば、やはり電子書籍を示していることになるであろう。これが、なぜ、Amazon Bookと言う名で提供されていないのかは、不思議なところではある。しかしながら、AmazonでのKindleと言えば、= 電子書籍と言い換えても、それほど間違いはないであろう。このように電子書籍のみがAmazon Bookとならずに、Kindleとなった理由には、Amazonの電子書籍リーダー(端末)がKindleと称されていることあるかと思われるが、今ではKindleとは、と問えば、やはりAmazonの電子書籍のことである、と多くの人が思うに違いない。
Kindleはサンフランシスコのデザイナー、Michael Cronan 氏によって名付けられ、「火をつける」、「燃やす」、「明るくなる」、「輝かせる」という意味を持つ単語とされる3)。電子書籍であるために、「火をつける」や「燃やす」ことはままならないが、暗いところでも本が読める「明るくなる」や、本を読んで結果として知識が豊富になり自身を「輝かせる」こともその単語通りにあるかもしれない。しかしながら、多くの人が「明るくなる」、「輝かせる」といったホジティブなイメージとは裏腹に、現実は図のようなパターンも多い、と思う。筆者も恥ずかしながらその一人である。少なくとも布団の中では、「明るくなる」、さらに、心理的にも「輝いている」、楽しい時間でもある。さて、ここで、表題の答えであるが、「きんどる」を変換すると、日本語では「金ドル」となることを発見した。発見でも何でもないかもしれないが、
図 Kindleでの楽しい時間4)
Amazonの創立者であるジェフ・ベソス氏もこの検索結果を知っているとしたら、筆者は間違いなく「Kindle」で「金ドル」をお布施している。Kindle Unlimitedの顧客は、まさにここがターゲットであろう。
1) http://xn--gcka1ap5d8di8ulf.jp/extra8-1-863 (閲覧2016.11.4)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/コンテンツ(閲覧2016.11.4)
3) http://www.appmama.net/2013/03/kindle.html (閲覧2016.11.4)
4) http://nomusoku.blomaga.jp/articles/38935.html (閲覧2016.11.4)