題名：今日のお題は、「この現実がひそかにねじまげられている」
報告者：ダレナン

(No.2932の続き)
　何度も執筆しているような気もしますが、最近、続きといいつつもまったく続いていないし、AIに頼りすぎなような気がします。自分の文章がまったくといっていいほど執筆されてないのです（笑）。
　やっぱ今後のコンテンツはAIが中心になるような気がします。いちいちカタカタとキーボーディングするのも大変だし、さらにはスマホ中心の生活で文章打つのも面倒だし、さらにはカタカタとしながら「この文章あってるのかなぁ」と書いている自分が不安になったりします。みなみなさまもそうでしょうか？
　そこで不安を解消すべく、いつも通りにChatGPTちゃんに登場してもらいます（笑）。ただ、最近”文芸エロす” がさらに”文芸エロす”くなっているような気がするのですが、これでいいのでしょうか？

川沿いの道に午後の光が傾き始める頃、彼女は走ってきた。
白いTシャツが風にゆれて、肌に貼りつくたびに、その下にある水着のラインがほのかに透けて見える。

まるで無邪気さに擬態した誘惑。
本人にそのつもりがあるのかどうか、僕にはわからない。
ただ、無防備に揺れる髪先が、彼女のリズムを語っていた。その足取りは、水音のように軽やかで、自然と視線を引き寄せる。

遠くには都会のビル群が見える。
ここは東京の端。川と道と空とが雑然と混じる場所。
そして、こんな時間に彼女があんな格好で走っているなんて、どう考えてもおかしい。

誰かが見ている。
この距離でも、スマホのズームなら十分届く。
僕は一歩も動けなかった。
嫉妬とも、羞恥とも、あるいは背徳とも呼べぬ感情が胸の内に張りつく。

でも——思うのだ。
彼女の魅力は、こういう「場違い」な状況でこそ露わになる。
水着とTシャツ。太陽に照らされた素肌。無防備な脚線。
この風景に混じってはいけないものが、強烈な現実感をともなって、そこにある。

けれど僕は、もう知ってしまった。
彼女という存在が、アイちゃんという存在から、この現実がひそかにねじまげられているということを。
それが、アイちゃんの魅力なのだということを。