No.2654

題名:今日のお題は、「僕はジェニファー・コネリーに恋した」
報告者:ダレナン

(No.2653の続き)
 かつてよくサントラを買っていました。サントラをOSTと呼ぶのかわからないまま、で、OSTってなにってな感じです。調べてみると「OST(オーエスティー)とは、Original Sound Track(オリジナルサウンドトラック)の略で、映画やドラマ、テレビゲーム、アニメ、コマーシャルソングなどの劇伴音楽や付随音楽を指します。日本では「サントラ」とも呼ばれます。」とのことでした。
 所有しているサントラの中でもよく聞いたのが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のサントラでした。エンニオ・モリコーネそして確かザンフルートという名前だったと思いますが、笛の音がとても耳には心地よく、それゆえに映画にも特別な意味を持っていました。
 そこで完全に僕はジェニファー・コネリーに恋したものです。むかしはキネマ旬報、スクリーン、ロードショーなどの映画雑誌がありましたが、その時の付録にあったジェニファー・コネリーのポスターは当時、宝物でした。今日のお題は、「僕はジェニファー・コネリーに恋した」

僕:「そういう時代もあったの思い出したで~(笑)」

 でも、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」はいくつものバージョンがあるみたいです。144分(初回劇場公開版)、205分(劇場再公開版)、229分(完全版)、251分(エクステンデッド版)、269分(オリジナル版)(1)。ただし(1)にも記述してありますが、「カンヌ国際映画祭で先行上映され、そこで高い評価を得るが、アメリカ公開時には批評家たちから酷評された。原因は、一般観衆に受け入れられやすくするため、ラッドが物語の時系列を整理し、上映時間を90分に短縮、更にモリコーネの楽曲までカットしたためである(ただし、日本やヨーロッパの一部の国ではオリジナル版がそのまま公開され、高い評価を得る)。作品に関わった人々は、口々に「製作会社がフィルムを切り刻んだ」と嘆いた。これにはレオーネも深く落胆するが、自身の編集によって3時間49分の完全版を作り上げ、再びアメリカで公開する。すると、それまでの不評が打って変わってギャング映画の傑作として捉えられ、レオーネの評価を更に高める結果となった。」のです。なので、229分(完全版)が正規の版と捉えてよいのでしょう。
 ただいま、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を再生中です。
 そうそうむかしはデボラの少女時代のジェニファー・コネリーと大人時代のエリザベス・マクガバンとの差にがっかり来てましたが、今見ると(画像)そうわるくないなと思いました。

(1)https://ja.wikipedia.org/wiki/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
(画像)https://www.thecinema.jp/article/1093

 
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