題名:今日のお題は、「聴け。俺の鼓動を」
報告者:ダレナン
(No.2460の続き)
風が吹いていない天気のいい湖のほとりには波がまったくない。海とは違い、もともと湖には波が起きないが、それでも風がまったく吹いていない湖の水面は、まるで太陽からの光が鏡のように水面に反射する。そして僕はそんな湖のほとりのベンチに腰かけ、その反射を眺めながらfaire un rêve。夢を見る、まさにおフランス語だ(笑)。このeに屋根があるような記号や点のある記号にときおり興味心身となる。たださし、おフランス語の前に日本語の指摘もされよう。興味心身でなく、興味深々でもなく、正しくは興味津々ということに(1)。
rêve:夢
それはまるでヴァンゲリス。
ヴァンゲリス・オー・パパサナシュー。オー・パパサナシューという名の響きがよくて、前にも同じような引用したっけ(笑)。
ヴァンゲリス:「貴様そんなことはどうでもいい。聴け。俺の鼓動を」 今日のお題は、「聴け。俺の鼓動を」
と言わんばかりに、rêveの1分47秒を超えたあたりから、ドドドンドドドンドドドン、と静かに鼓動する。その鼓動はまるで「静かなるドン」のようだった。
ここで「静かなるドン」をすでに5回目を読んでいるものとして、誤植だろう点についてお伝えしたい。
1:28巻P46 「カカァをソープに…」「ついでに娘もソープに…」→「娘をソープに…」「ついでにカカァもソープに…」
2:30巻P16 「あの秋野って女のことかしら」→「あの女って秋野のことかしら」
何度か読んで、どうしてもセリフに違和感を覚える個所だった。なので、正しくは →右 のようになるかと思っています。
読まれたみなみなさま、どうでしょうか?
これで、あってますでしょうか?
ヴァンゲリスといえば、ある世代の方々にはおなじみの映画「南極物語」。高倉健主演。音楽がヴァンゲリスによるTheme From Antarctica。そしてその高倉健さんは漫画「静かなるドン」に出てくる鬼州組の四代目:坂本健によく似ている(笑)。
いや、逆だ。坂本健が高倉健さんをモデルにしていることは間違いない。
(1) https://domani.shogakukan.co.jp/469303