No.2397

題名:今日のお題は、「カレーライスやのうて、ライスカレー」
報告者:ダレナン

(No.2396の続き)
 そして昭和を振り返りながら、こう思う。やっぱむかしは「カレーライスやのうて、ライスカレー」やな。今日のお題は、「カレーライスやのうて、ライスカレー」しよう。
 そのむかしはカレーよりもライスの量が多く、ライスの地位も高かった。だからライスカレーなんちゃう。でも、今はライスよりもカレーのほうが種類も地位も高い。さらには今ではライスの宿敵、ナンもある。ライスにすればそれこそナンちゃって。これぞ昭和の薫だ。

僕:「薫さん。お元気ですか。僕は今では52才のムショク・パートですが、なんとかやってます。今でも薫さんのこと愛してます」

 そうして以前の随分以前の昭和生まれの当時の彼女だった薫さんにエールを送る。うなぎみたいに電気していたエールはニョロニョロとして、それでいて最近になって完全養殖も可能となった。うなぎの価値はやがて下がるだろう。今やタイよりもシャケばれているご時世と同じく、時代の変化によってその価値が変わるのだ。まさに鮨の記憶と同じく。
 価値か。最近ディスプレイの光量をおとしても目がチカチカする。マウスは絶好調のようにカチカチするも、マウスもすでには指一本に負けてしまったこのご時世。このご時世だから、やっぱ冗談てるもんだ。ジョーダンテって映画「グレムリン」やな。やっぱ。
 こうして全てが過去に使い古された昭和のおやじギャグによって、ししおどしは今日もいななくのだ。かっこ〜ん。

 パンツの中央部に、それこそふぐりと菊の門をつなぐデリケートゾーンの穴が大きく開くとき。そこはアウターゾーンでもあり、トワイライトゾーンの入口でもあるのだ。
 テレレレテレレレテレレレテレレレ、テッテー。これは別世界への旅です。目や耳や心だけではなく、想像に絶した素晴らしい別世界への旅・・・あなたは今 ミステリーゾーンに入ろうとしているのです。(1)

薫:「ユースケくん。パンツに穴が開いてるよ」、僕:「どれどれ」
確かに穴が開いていた。穴をふさぐ必要がありそうだ。
僕:「ホントだ。じゃあ、パンツと薫の穴をふさがないと」
薫はキョトンとしていたが、僕が抱き寄せてキスするとわかったみたいで顔を赤らめた。
薫:「じゃあ優しくふさいでね(笑)」

 なんて昭和な表現だ(笑)。こうして執筆しながらひとり悦に入るのだ。かっこ〜ん。

(1) http://twilightzone.g2.xrea.com/openings.htm

 
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