No.2298

題名:今日のお題は、「夢から心理学の勉強したで」
報告者:ダレナン

(No.2297の続き)
 昨日の夜、夢を見た。電車の乗り継ぎで降りた後に正しいかを駅員さんに聞き、11時6分の電車に間に合うかを確認していた。別に降りなくてもそのまま乗り継げばよかったとのことだったように思う。同時に、ホテルを探す夢を見た。もう一泊長居して、街中で遊ぶ計画の夢だったように思う。どちらもよく見る夢。まっ、夢診断とかがあればたぶんこうやな。「改札口を出なくてそのままGo。もう一回ホテル泊まってへGo」。診断じゃねー(笑)。「かいさーつぐちでー、きみのことー」って歌あったな、そういえば。
 そして、ユングはこういった(かもしれへん)。
 ユング:「それ野口五郎の歌やん」
 
カール・グスタフ・ユング。超心理学として、1895年に従妹であるヘリーから降霊術に興味を持ったユング。また、1902年にブロイラーの勧めで、学位論文を書き、霊媒現象を考察した「いわゆるオカルト現象の心理と病理 (Zur Psychologie und Pathologie sogenannter occulter Phänomene)」を執筆したユング。ここにも降りてきてくれるのだろうか? また、彼の{No.2}はここの執筆を認めてくれるだろうか。

「ユングは自分の内に宿る対立に早くから気がついていた。特に有名なのは、ユングがNo.1とNo.2と名付けた2つの人格である。この2つの人格についてユングはこう記している。
「私はいつも自分が二人の人物であることを知っていた。一人は両親の息子で、学校へ通っていて、他の多くの少年たちほど利口でも、注意深くも、勤勉でも、礼儀正しくも、身ぎれいでもなかった。もう一人の人物は、おとなで──実際年老いていて──疑い深く人を信用せず、人の世からは疎遠だが、自然すなわち地球、太陽、月、天候、あらゆる生物、なかでも夜、夢、『神』が浸透していくものすべてとは近かった」。
ユングは、前者のいわゆる「社会で生きる普通の人」としての人格をNo.1、後者の「世界の不思議に開かれたこころの探究者」としての人格をNo.2と呼んだ。No.1は年相応で常識的で社会に適応して生きることができ、No.2は年老いていて風変わりで孤独を好むという点で対立的であり、同時に分かちがたく結びついたペアでもあった。」(1)

 なかなかええやんユングちゃん。でも、心理学関係は未だにユングとフロイトを超えるような人おらへんな。だって、フロイトの眼光すげーもん(2)。今日のお題は、「夢から心理学の勉強したで」。

(1)https://news.yahoo.co.jp/articles/5cae91cb9e426763ea3ed0a2efc53ccbca6cfe1d?page=2
(2) https://ja.wikipedia.org/wiki/ジークムント・フロイト

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ