No.2268

題名:今日のお題は、「執筆することが心の糧」
報告者:ダレナン

(No.2267の続き)
 記憶なんてあいまいなものだ。時間が経てばたつほど、好ましい記憶は美化される。ただし、おぞましい記憶はどんどんと醜悪化される。
 ただし、ここのところ随分と調子がよい。ペン(キーボード)もとてもスムーズに文字を運んでいる。さらには今日売られていたスナックパンが1袋半額だったの2袋買った。それは通常なら2袋分のものを1袋分として2倍になったという論理も頭の中でしっかりと計算されている。

 昨年の今頃は退社してかなり伏せっていた。奴らの顔や声がどんどんと醜悪になり、それが奴らの本性だったと記憶を反芻していた。でも、こちらは反芻しても半額にはならずに、2倍、3倍と肥えていった。醜悪な記憶がぶひぶひと豚のように肥えていった(豚にわるぎはありませんが、比ゆ的な表現として豚にしました。豚さん、ごめんちゃい)。

 執筆までこぎつけたのはそれから約半年かかってからだった。きっかけは古いノートPCだった。
 新しいノートPCを買うこともできず、古いノートPCを復活させようとOSをChrome、その後linuxで試みたことが起因だった(少し前にファン音の激しいノートパソコンのことを今日のお題で執筆しましたが、その時のものとは別のもっと古いタイプです。こちらの方はバッテリーが1時間ももたないかなりへたっているものですが、画面がきれいなのとキーボードが扱いやすいので棄てるにももったいなく思い、通常ではあまり使用することはなく保管してあったものです)。

 実はlinuxには思い出がありまして、OSというよりもむかしの彼女の名前が莉奈だった(笑)。
 莉奈くすっ。
 まさにその通りで笑顔のすてきな彼女でしたよ。でも、高校の時の彼女だったので、随分とむかしのことですが…。
 彼女の笑顔も美化されているかもしれない(笑)。
 いろいろとその想い出で、ストーリー化してしまいましたが(笑)。

 やっぱりストーリー化するとおのずと自分の経験や記憶が出るものですよね。ここを読んでいる方で過去に小説を書いた人、あるいは小説家としてすでに名をはせている人も、ここを秘かに読んでいるかもしれませんが、実際の経験や記憶なしには絶対ストーリーは書けないものですね。うなずいてくれてます。そんな様子が目に浮かびました。まさか「   」で著名なあなたがここを読んでくれてるとは思いもよりませんでした。大変ありがとうございます。
 面白いかはどうかは別として、今の僕は執筆することが心の糧になっています。今日のお題は、「執筆することが心の糧」にします。
 あっ、ちょうどここでページがきれました。次回まで楽しみにしてお待ちくださいませ(笑)。 

 
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