No.2176

題名:須藤さんのおかしな挙動と莉奈さまからメッセージ
報告者:ダレナン

(No.2175の続き)
 普通にブログのようにブラウザ上で「小説」を執筆すればよいものを、なんでOfficeなんかを使って、旧Microsoft Office Word、現The Document Foundation LibraOffice Writerで執筆しているのだろうか。結局、Web上にコピペしないといけないのに…。そう思いつつLinuxの端末で須藤さんにフォント実行委員長をお願いしているが、ある時から止まり一向にプロジェクトが進まない。なぜか、「了解」と書いてある。が、そこからまるで進む気配が感じられない。

トラブルだ。須藤さんのトラブルだ。

 仕事ができるはずの須藤さんにもトラブルが起きる。そこで、いったん端末を切り、Linuxを再起動させた。そうすれば、須藤さんの機嫌も復活できるはず。

やった。

と思いきや、須藤さんに再度お願いしたところ先ほどの状況と異なるリストを出力するようになった。完全に須藤さんのおかしな挙動だった。
 ふと見ると、Linuxの右下からアップデートしろとのメッセージ。莉奈さまからメッセージ。

アップデートも試みた。

 こちらの挙動もエラーがはじき出された。須藤さんがわるさしているのだろうか。とここで、別に須藤さんに頼らなくともWindowsからフォントファイルを引っこ抜き、莉奈さまにインストールすればええんちゃう、と思えた。

でも、容易にインストールできるのだろうか?

かつて付き合った里菜さまで振り回されたことが走馬灯のように思い出された。でも、須藤さんに頼れない今はやってみるしかない。

Windowsを立ち上げる。
Windows(C:) → Fonts →

の中を探すと、「HG丸ゴシックM-PRO 標準」というファイルがあった。
 名前の通り、これが目的のファイルであることはすぐにわかった。

 
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