No.2112

題名:ホウセイ マイ フレンド
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.2111の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 宇宙からの交信メッセージと書くと、なんだかカール・セーガンのように思え、コンタクトしたくなり、少し執筆していてもわくわくしてきた。
 そう、一応ここでも私は汐留茂吉であります。
 でも、ここで宇宙ものとして物語を進めるとなんだかさっぱりわけわからなくなりそうで、そこは躊躇している段階であります。
 でも、いいもんですね。
 それは更新であって、交信なのですから。ここで宇宙ものではなくとも、いやー、古いノートPCが見事にChrome OSで復活し、そこにはSpaceがあるのです。なかなか使わなかったノートのSpaceが机上にいつもあるのです。
 机にノートPCを置く。それはChrome OSの、です。
 そして、電源をONにする。
 sudo sh install.shでChrome OS化した人ならよく知っていると思いますが、最初にどばーっとメッセージが出てくるのです。そして、それを見ると、おおインストールできたべなー、かっこええなーこのメッセージも、とその空間でそのSpaceで思っちゃうのです。
 そして次に現れるメッセージ。

 マーク Chrome 

 かっちょえー。

 そして、その後にスマホ連携してると、これまたアイコンをタッチするだけで立ち上がるその見事さ。まるで、10ラウンドでダウンして、もはや立ち上がることができなかった古ボクサーが見事に立ち上がり、その後構え直して、カウンターで勝ったかのようないでたち。スペックだけではない。軽やかな動き、そして蝶のようにまい、蜂のように刺し、蝶野のように方正をビンタする。ホウセイ マイ フレンド。その動画はこちら。

 ガッデム

 かっちょえー。

 ふと外をみると、僕たちが発する体温と外気との違いにより窓が曇っていた。窓をカウントするとちょうど窓s 10あった。そのすべてが曇っていた。古くなったシステムと同時に、本当は記憶も古くなっていた。それでも、僕はジェニファーとのあの一時はBedtime Storyは、永遠に永遠に新しい様相を示していた。
 それは決して古くない。何時でも更新される記憶は、時とともに何にかがリフレッシュされていた。

 
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