題名:世界が生み出された世界
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1765の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
そこで問うのは、「今日も月の砂漠をラクダが悠々と歩いている。」という現象についての考察だ。ここでAnalyzerの立場であるなら、今日:分かる。月の砂漠:月の表面のことか? ラクダ…:ラクダなんか月におらへんで。となる。すなわち、分析してもそこには何も残らない。批判しているだけだ。でも、これが仮にCreaterの立場だとどうなるのであろうか。
僕は宇宙飛行士、友達のこぶちちゃん(ラクダ)と、今まさに月世界に飛び立とうとしている。
宇宙服は準備したか、こぶちゃんの飛行服は完璧だ。
5・4・3・2・1・0
月に向かって宇宙船が発射した。船は地球の重力圏内では揺れが激しいものの、月に近づくにつれ、その揺れが収まりつつある。
そうこうするうちに、目の前に月のクレータが見えてきた。地球から飛び立ってから約102時間。静かの海も目に飛び込んできた。
アポロ11号のように、そこに着陸する。
僕:「こぶちゃん、いいかい。今から着陸するよ」
こぶちゃん:「ンゴォォォォォォオオオオオオオオオーーッ!」1)
どどどーーーん。
こうして世界が生み出され、そのすべてを決めているのはCreaterという神さまだ。
これに対してあーだこーだいうAnalyzerは、そのCreaterという神さまが生み出した世界の住人なんだ。
住人なのだ。
1) https://www.excite.co.jp/news/article/Rocketnews24_176295/ (閲覧20200704)
2) http://www.kids.isas.jaxa.jp/faq/satellite/sa03/000097.html (閲覧20200704)