No.1735

題名:のうないでしばられ、しばられて、あへ~
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1734の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 どんどこどこどこ、どんどこどこどこ。そういうおとがそのあさがおのようならっぱからきこえてきた。いや、まてよ。ちがう。あまぞんがわのそのたいがんからきこえているようだった。しかーし、ここはあまぞんがわ。そうかんたんにきしにはたどりつけない。なんせ、あまぞんは、りゅういきめんせきがさいだいであるだけでなく、しなぞろえもほおーうふだからだ。あれも、これも、というて、かってちょ、これかってちょとばかりにおすすめする。それは、せんちょうのおすすめいじょうに、おすすめられる。だからこそ、なんかあったときには、あまぞんでかえ^やーいいわな。となる。だだーし、あまぞんはあまりぽいんとがつかない。だから、ときおり、らくてん、ええでー。らくてんぽいんとが、めっちゃたまるがな。とばかりに、らくてんにくらがえする。でも、しかーし、あまぞんのりゅういきめんせきは、そのきぼがけたちがいなのだ。けたちがいなんだ。
 どんどこどこどこ、どんどこどこどこ。ふたたび、そういうおとがきこえた。みみなりだろうか、みみなりは、きーん、だ。どんどこではない。きーんなのだ。まるで、くつめーかーのように、きーんなのだ。
 でも、ここでも、まよう。きーんにすべきか、めれるにすべきか。めれるもええがなー。このまえ、くつやでめれるのぱんふもろーたで。きーん、と、めれる。うーん、うーんというめーかはない。だから、きーん Or めれる。やっぱ、めれるや、めれるにしよー。
 どんどこどこどこ、どんどこどこどこ。ふたたび、そういうおとがきこえた。きーんがばっく。きーんばっく。そうして、のうないでしばられ、しばられて、あへ~となる。そうだった。ここは、みす・Sのほし。

 せんすいかんのようにふねがうごいていても、せんちょうはあいかわらずスジちゃんをちぇっくしつづけていた。

「ほらっ、ぼくちゃんみてみ(ず)。なんかえーやろ。でも、ぼくちゃん、きーつけてな。これえーやないで、これしゃしんやで、きっと」

ず しゃしん1)

1) https://www.pinterest.jp/pin/574842339943635857/ (閲覧2020.6.18)

 
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