No.1718

題名:みす・Sのほしのかたすみで
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1717の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 さっき(No.1717)のやつで、いっしゅん、いっしゅんだけであるが、おっちゃんが、ぼくちゃんにみえた。ぼくちゃんがおっちゃんで、おっちゃんがぼくちゃん。なんたるきももうなことであろうか。

 ここで、じかんをへた。うちゅうのじかんは、このほしのじかんは、かくもはやくすすむ。

 なんたるきももう? じかんがすすんでしまうと、なんてかいたか、わすれた。ため、きももうでとおす。きもももももももものうち。はい、ではここで、もをなんかいうったでしょーか?
 どーでもいいことだ。ほんとに、どーでもいいことだ。だれが、うちまちがえた”きももう”にきょうみがあるというのだろうか。

 だれもないです。きょうみないです。

 そんなのわかっておるがな。だから、もー、てきとーだ。ほんとうに、てきとーだ。こんなのただのもじのられつにすぎない。きごうとおなじだ。そこにいみはあるのか、いみはあるのか。いや、いみはないかもしれない。だから、きごうとおなじだ。

 なんだかぼくちゃんじぎゃくてきになっておる。どーいうことだ。おっちゃんはかなしくなった。スジがとおらないすとーりーになってきていることに。そうだいなおっちゃんしりーずのすぺーすおぺらが、いったい、どーいうこちゃねん。どーいうこっちゃねん。

 そのとき、このほしのうみのそこで、しずかーに、ふねをよこたえながら、なぜこのほしのじゅうりょくばがかくもつよいのか、なんたるきももうなことなのかをしることとなった。すいみんかぷせるで、すいみんしていると、おっちゃんせいのしねんからときはなれたるがごとく、スジのとおったすとーりーとなりつつあることに、きづいた。そうだ、このほしは、みす・Sのほし。きっと、そうだ。そうにちがいない。でも、いつまでもここにとどまっているわけにはいかない。みす・Sのほしにたよりすぎてしまうと、スジがまたもやとーらなくなる。たんなるふぁんとばれてまう。そこで、

ず みす・Sのほしのかたすみで1)

どうやってだっしゅつするか、このうみからだしゅうつするか、すいみんかぷせるのなかでかんがえた。

1) https://www.pinterest.jp/pin/737745982698807634/ (閲覧2020.6.7)

 
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