No.1471

題名:わたしのとってのMARIONETTE
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1470の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 小さい頃から、幼いころから、なんでGaeele家には、ほとんど父と母がいないのか不思議に思っていた。僕が育てられたのは、伯父と叔母。その伯父と叔母は、当時は、今のような悪魔と魔女な様子はなかった。僕は普通に育てられてきたように思う。でも、物心がつくと、なにかにつけて、我がGaeele家の家訓(No.1464)をそらんじるように命じられていた。それが何の意味かは分からないぐらいに、その家訓が命じられてきた。それがようやく分かったのが、今回の事件だった。
 幼いころからの、伯父の話によれば、少なくとも父は、すでにお嬢さまの執事として仕事をしているのが分かった。その相手が、キーラ・クリスティーナ・ナイトレイさん。通称では、キーラ・ナイトレイと呼ばれるお嬢さまだった。たぶん、映画に詳しい人なら分かるであろうか。ハリウッドスター屈指のクラシックな美貌で、デビュー時から米ピープル誌などから注目され、「絶世の美女」とも呼ばれるなど、女性人気も高いそのお嬢さま1)。だから、父は、すでに、僕が小さい頃から、その方の執事として働いていたらしかった。もちろん、伯父も、かつては、ケイト・ウィンスレットさんの執事として働いていたらしい。そうして、我がGaeele家は、歴代のお嬢さまに仕えるべくして宿命づけられていた。自分では、変えることできない宿命。だからこそ、僕が、僕が、カリーナに対して、カリーナに対して特別な感情を抱いたことが、伯父、あるいは、そのバックにいる今や、魔女たる叔母の逆鱗に触れたようだった。でも、カリーナは、myスウィートハートは、もはや僕にとってすでに、特別な存在だったのだ。この時、すでに、特別な存在だったのだ。

「Eiigoちゃん。我がGaeele家の血筋よくわかった? そうよ、Eiigoちゃん。あなたはね、Nakajo家のお嬢さまに執事として仕える宿命なのよ。それが、我がGaeele家の血筋なのよ、分かってるわね? Eiigoちゃん(笑)」

「でも、僕には、カリーナが…、myスウィートハートなカリーナが…」

「あーた(怒)。Eiigoちゃん(激怒)。もう拷訊惨獄よ。あなたはね、わたしのとってのMARIONETTE(図)。あなたがBOØWYのころから、わ・た・し・の・MARIONETTE。いい加減にしなさい(うふふっ)。なにがカリーナよ…、このクソガキが…(激怒)」

 だんだんと、叔母が豹変し始めていた。

図 MARIONETTE2)

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/キーラ・ナイトレイ (閲覧2019.11.24)
2) https://www.pinterest.jp/pin/737745982693363041/ (閲覧2019.11.24)

 
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