No.1468

題名:カール・グスタフ現象
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1467の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 あやみお嬢さまに、中条あやみお嬢さまにやはり言うべきではなかった。自分でも知らず知らずに、脳裏に黄泉がえり、脳理にしたがって、それは、セオリーするからだ。それが、Theory of Brain(No.1467)。そうして、僕は血の気が引いてきたのがわかった。あやみお嬢さまに、カリーナのことを、カリーナとの関係を話すべきではなかったのだ(No.1466)。

「どうしたの? 江後ガエール(うぬ)さん。顔真っ青だけれども。運転、かわる?」

「すみません。あやみお嬢さま。でも、このカリーナは、走行距離:不明で、ミッション:マニュアルですし1)、運転しにくいかと思います。あと20分ほどで城崎温泉に着きますので、旅館についてから、しばらく休むことにします」

「うん。それがいいと思うよ」

 とりあえず気分転換に、カーステから流す曲を変えてみた。Brain Washing。そう、脳裏に浮かんだ、脳理に反して、Brain Washingすれば、きっとDEXCOREできるはずだ。だから、vanitas (虚栄、虚しさ)もDIMLIMできるはずだ。
若干、カリーナ号のスピードをSlow Downしながら、我がGaeele家の家訓(No.1464)を頭の中でそらんじた。

1.我がGaeele家は、Nakajo家のために、
2.お嬢さまの安全を守り、
3.Nakajo家に尽くすこと。

 でも、そらんじれば、そらんじるほど、ユングりと、ユングりと、頭の中の潜在意識が、無意識が、浮かび上がってくる。そうして、浮かび上がってくるのとは対照的に、どんどんと深く沈みこんでいく自分がいた(図)。それもTheory of Brain(No.1467)。カール・グスタフ現象。

図 沈みこむ2)

 僕の記憶には、閉じ込められた何かがあるのだ。そのキーが、カリーナかもしれない。

1) https://cartown.jp/usedcar/toyota/other/3044059.html (閲覧2019.11.23)
2) https://www.pinterest.jp/pin/453737731191287600/ (閲覧2019.11.23)

 
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