No.1461

題名:イギリス時代の伯父からいわれた言葉
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1460の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 当時、うぬ(江後ガエール)は、イギリスに在住であった。そのため、本名は、Eiigo Gaeele。それを日本名:江後ガエールとし、今は、日本に在住している。それというのも、お嬢さま、中条あやみお嬢さまの執事としてうぬは、仕えているからだ。そう、お嬢さまのお父上もイギリス出身1)。イギリスのヨークシャー州のハル出身のお方。そして、我がGaeele家は、古くからお嬢さまの執事としてなるべく、そういう宿命にある身分として長らく使えてきた一家。違いはあれども、うぬ(Eiigo Gaeele)が生まれた一家の仕事は、運命ではなく、宿命なのだ。城崎温泉(No.1460)に出かける車の中で、そのことを痛切に感じる。
我々一家は、ニューヨークにいても、エイリアン。日本にいても、エイリアン。きっとそう。お嬢さまの執事としてなるべくして生まれたエイリアン。だからこそ、Englishman In New York。be yourself no matter what they say (誰が何と言おうとも 自分らしさを忘れない)2)ことが肝心なのだ。宇宙船…、もとい、自家用車に乗りながらも、誇りを持って自分を貫く1)。うぬの仕事は、お嬢さまを見守ること。

「神妙な顔もちだけれども、どうしたの?」
「はっ、なんでもありません。運転に集中していました」
「ふ~ん。ほんとかな~。それ、ほんとかな~」

 お嬢さまに問われて、一瞬、ドキリした。正直に言えば、正直に言えば、城崎温泉に行く直前に、イギリスで残したmyスウィートハートのことが、漠然と脳裏の黄泉から、がえっていたから、だった。彼女の名はカリーナ。Karena Wharton-Brown(図)。黄泉からの電鈴:(彼女も日本に来てモデルなどをしているようであったが、すでに音信不通となった。昨日にはあったSNJエンタテイメントの彼女のコーナが、今日になって、”お探しのページが見つかりません”となっていた3)。昨日の今日で、こんなことがあるのか。)

図 カリーナ、myスウィートハート3)

「あっ、この歌知ってる。わたしのだ」

 そうして、車内のカーステから、「カナリヤ」 by in NO hurry to shout; 5)が流れた。と同時に、そのMVがショートバージョンゆえ、イギリス時代の伯父からいわれた言葉も反芻せざるを得なかった。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/中条あやみ (閲覧2019.11.20)
2) https://studio-webli.com/article/lyrics/196.html (閲覧2019.11.20)
3) https://www.starnow.co.uk/karenawhartonbrown1 (閲覧2019.11.20)
4) https://www.snj-entertainment.com/actress/カリーナ-ウォートンブラウン/ (閲覧2019.11.20)
5) http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/57339/2 (閲覧2019.11.20)

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ