No.1456

題名:アプリ「Last Shelter: Suirvial」のnonレビュー
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1455の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

「わたし、前回(No.1455)、随分とあなたに対して、悪人になっちゃったかもしれない。ごめんなさい。でも、そんなつもりはなかったのよ。あくまでも、てんしでも、わたしはわたしなの(図)」

「だから、最近ね。いろいろとありすぎて分かんなくなっちゃうの。それはね、何だと思う?」

「インスタグラムのストーリーに流れる広告が面白過ぎて、つい、つい、はまっちゃうの。でも、気をつけての。時々ね、あくどいことに、本当に悪人がいるの」

「へぇー、どういった悪人ですか?」

「詐欺よ。詐欺。頼んだ品物がとんでもないものが送られたの。まさか、インスタグラムのストーリー内にそんな広告が紛れ込んでいるなんて、気付かなかったわ…」

図 @h.oberlinさん1)

 そんなことを、@h.oberlinさんは言ったかどうだか分からない。たぶん、言っていないであろう。ただ、@h.oberlinさんの、そこにある画像は、Paris | art & lifeに満ち溢れ、詐欺とは無縁のようにも思える。だから、安心してフォロワー63.4千人の1になれるのだ。

「ところで、その会社、その詐欺な会社、なんていうのですか」

「ほらっ、ここみて。わたしだけじゃないみたい。他にも、インスタグラムだけじゃなくて、フェースブックの広告でも同じところからの被害があったみたい。気をつけなきゃね」

 でも、ついつい面白いストーリーの広告に手を伸ばしがちになる。ただ、今日の目玉となった広告は、アプリだった。「Last Shelter: Suirvial」(Android)(iPhone)。そこでは、何やらゾンビを確保して、ぶら下げた肉を目の前に、走るゾンビが、トレッドミルで発電している。そんな様子が映し出された。

「なるほど、これはいいアイデアかもしれない」

1) https://www.pinterest.jp/pin/421297740140245945/ (閲覧2019.11.17)

 
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