No.1386

題名:Love Vs Money
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1385の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 財布を見た。とてもそんな額はない。せいぜいで1万円ぐらいだろうか。そのハムスターに渡せる金額は。それを渡すと、カターニャにも行くことができなくなる。クレジットカードも所有していたが、そこにある金額もしれている。そこで、正直に伝えた。

「今、払えてもこれだけしかないのですが…」

「たったそれだけ…。しょーもな。そりゃー、無理だな」

「でも、愛は金額ではないはずです。ぜひ、居場所を教えて下さい。そして、そのチーズ職人のハムスターに逢わせてください。藤井美菜さん社長に逢いたいのです!」

「ちぇ、青二才が。愛だと。愛で何が買えるっちゅうねん。結局、金の方が重いんちゃうか(図)。まっ、分からんでもねぇーが。ワイも、むかしはそうやった…。そんなことも、かつてあったのー…。ええか。じぶんのその気持ちに免じて、1万円でどや?」

そのハムスターはドヤ顔した。

「はい。お願いします」

「じゃ、今日はもう暗いけん。明日の朝いちばんに、ここを出発しよか。それで、ええか? ええのんか?」

「はい。ぜひ、お願いします」

そうして、そのハムスターをカターニャに向かうことを約束した。

図 Love Vs Money1)

「そうそう。そういえば、じぶん。最近、プレゼンしとらんやろ。それでええのんか? その藤井なんとかさんに出逢うても、このレベルでええのんか? この前、言っとたで。「ハムスターさん、ちゃんと、プレゼンしているか確認しといて♡」ってな…(しもた…言ってしもた…)」

「えっ? 知っているんですか? 藤井美菜さん社長を知っているんですか?」

1) http://www.archive.voicesofyouth.org/en/posts/love-vs-money (閲覧2019.8.29)

 
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