No.1366

題名:プレゼン係としての採用、第三日目
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1365の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 今日は、出社して早々にNo.1365でのプレゼン状況を、ムックダー・ナリンラックさん社長に報告した。なんせ、ホウレンソウが大事。それは、ポパイのように、でも、今ではポパイ=ほうれん草とはならずに、すでにポパイだせーラーマンは、その誤変換のごとく、だせーのかもしれない。時代は、流れているのだ。常に。
「ムックダー・ナリンラックさん社長。このプレゼン、いかがでしょうか」
「いいね。なかなか本領を発揮してきたんじゃないの。いい感じよー。でも…」
「でも?」
「ここ(No.1365)でのDear Loveは、藤井美菜さん社長にタイしてのみ、じゃなくて。ちょっと、Forever With Meのように、Ti Amoしてほしいなー。「わたし むかしから 遊びのような恋には向いてない の」よ。しってた?」
 そう、ムックダー・ナリンラックさん社長はタイに本籍があって、日本での活動名は南鈴(ナリン)だったのだ1)。
「社長にはいつもRomanceを感じてますよ。だから、Heart Of Mineで、Stay With Meなのです」
「えっ…。それって、両方ともふられた男の気持ちの曲じゃないの?」
「なぬっ?」
そこで、2)と3)を覗いた。まさに、そうだった。さらに、まずいことに、今日のプレゼンは、若干どころかの若干で、精彩を欠いている。このままではいけない。
 ただ、気づいたのだ。ここで、ふと、偶然に、偶然すぎるほど、気づいたのだ。ムックダー・ナリンラックさん社長の誕生日が、今日July 26だということに4)。
 そこで、Nat King ColeのL-O-V-Eをプレゼンした。
 L is for the way you look at me (“L” それは君が僕に向ける眼差し)、O is for the only one I see(“O” それは僕の目に映る唯一の人)、V is very, very extraordinary (“V” それはとても とても特別な気持ち)、E is even more than anyone that you adore and (“E” それは世界で一番魅力的な人)5)。

図 ムックダー・ナリンラックさん4)

(偶然とはいえ、すげー、Just In Timeだなー)

1) https://www.thaich.net/kawaii/kw20181108ii.htm (閲覧2019.7.26)
2) https://lmbeat.blog.fc2.com/blog-entry-243.html (閲覧2019.7.26)
3) https://ameblo.jp/earlygirl/entry-11108207950.html (閲覧2019.7.26)
4) https://www.drama-wiki.com/profile/2082-mookda-narinrak (閲覧2019.7.26)
5) http://einzelzelle.blogspot.com/2013/11/s3-e13-nat-king-cole-l-o-v-e_11.html (閲覧2019.7.26)

 
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