No.1357

題名:あなたを頭の中から追い出せないの
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1356の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 まさかもって続くことになったこのシリーズ。えっ、シリーズなの?という疑問はさておき、No.1349で職を得て、藤井美菜さん社長に見初められ、藤井株式会社のプレゼン係担当として活躍することができたのは間違いない。すでに、8回も続いていた。だからこそ、ラブリー♡な藤井社長に忠誠を誓ったはずだったのが、グーリー株式会社のグーリー・ナーザーさん社長に出逢い、引き抜きの話でもって、状況が大きく変わってしまった。それが、グーリー・ナーザーさん社長との商談が、Fake Itであったのかは、今もって不明であるが、藤井美菜さん社長から、クビを通達されたのは事実(No.1356)。それからというもの、まったく目の前がBlindで、Deeper and deeper and deeper as I journey to (深く、深く、深く、僕は沈んでゆく)1)。そうして、A lost reality (何の現実味も無く失われている)1)。完璧に、ロスト・REALiTi。その理由は、Cause your love kept me alive and it made me insane, oh, yeah (だってあなたの愛は私に生きる力を与えてくれたし、私を狂わせたから)2)だといえようか。でも、それは、近頃の夢見る時にも影響を与え、ここのところSweet Dreamsばかり。Sweet Dreamsとは、甘くなく名ばかりで、その実は、Marilynで、Mansonなのだ。Eurythmicsのそれよりも、間違いなく悪夢に満ちあふれている。
 もう一度、もう一度、JUST ONE MORE KISSの甘いひと時を。そう、願えども、きらめきは届かず、意識が薄れゆき、つぶやくのだ。I want you love meだったことに。Lost your heartだったことに。そうして、夜を過ごすたびに、「僕じゃなくてもいい夜なんて、今じゃなくてもいい夜なんて」となって、まさに、僕は、Blue Blueの状態に陥る。だから、だからこそ、ひとり走るしかないんだ。
 ただ、現実には、時間が経てばたつほど、色あせる。まるで、白黒のように色が見えなくなる(図)。大きく再び息を吸い込んでも、Breathe Againしても。でも、僕にとって、藤井美菜さん社長は、もはやそんな存在だったのか。いや、And I can’t get you outta my head (あなたを頭の中から追い出せないの)、And I know I can’t pretend (平気で生きていられるフリなんてできない)、That I won’t die if you decide, You won’t see me again (もし、もう二度と会わないって、あなたに言われたとしたら)4)。
 でも、そういえば最近、社長は、韓国で商談を進めていることを教えてもらった5)。そうだ、韓国に行けば、何かが見つかるかも。そう、信じて、僕は、飛び立った。searching youするために。

図 藤井美菜さん3)

1) https://blogs.yahoo.co.jp/subaru360yss/54084483.html (閲覧2019.7.21)
2) http://whysoserious2.jugem.jp/?eid=41 (閲覧2019.7.21)
3) https://www.pinterest.jp/pin/477100154259602560/ (閲覧2019.7.21)
4) https://ameblo.jp/uhds-ns/entry-12331659708.html (閲覧2019.7.21)
5) https://toretame.jp/minafujii.html (閲覧2019.7.21)

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ