No.1323

題名:愛の助走
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1322の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 目の前にいるのにどこにいるかが分からない。冥界へと続く道を辿り、その行きつく先には暗闇が待つ。そうして、そこにはサザエさんはいない。バイガイさんも、ミルガイさんも、アカガイさんも、いない。でも、サザエは、サザエガイとはいわない。そういえば、アサリも、シジミも、ホタテも、いや、ホタテはホタテガイともいうでがんす、との感じで、イガイと意外や、意外もガイつく。それは、Hi Guys!(No.1322)にも類似する、ガイつながり。ただし、ガリは、ツナではできていない。ショウガでできている。そのガリの世界は奥が深い。イガイと奥が深いのである。寿司・和食ウンチクにおいて、奥深いガリの世界ただの付け合わせだと思ったら大間違いと指摘する1)。その指摘なサイトは、素敵すぎる名で、「東京すしアカデミー」という。スマートに寿司を食べるならガリを使え!1)とばかりに、さらに、指摘され、スマートフォンならぬ、スマートガリ。ガリガリとしていても、ここまで一著上ガリとして、示されるのは、わたしの想い。そうして綴るの。わたしの想いの丈を(図)。

図 綴る2)

「愛の助走」

走っても、走っても、足が速くならないの。なぜかって。それはわたしの足が、白いドレスでくるぶしまで隠れているからなのよ。でもね。これをまくることはできない。そんなことしたら、あなたの目つきが変わるでしょ。

速くなくっていいの。ゆっくりと、ゆっくりと、この世界を歩みたいの。一緒にね。
だから、わたしはドレスのすそをまくりあげることは絶対にしない。絶対にね。 

そんなこと決められたら困るって。
いいじゃない。別に。
そろそろ加速したいって。
いいじゃない。別に。

でも、ちょびっと丈なら、いいかな~、と思った。あなたの想いで、ちょびっと丈よ~。

1) https://www.sushiacademy.co.jp/archives/21726 (閲覧2019.7.3)
2) https://www.pinterest.jp/pin/548594798350672134/ (閲覧2019.7.3)

 
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