No.1287

題名:こころ惹かれるC級な瞬間
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1286の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 イカしたまなざしは(No.1286)、次への伏線だったのか。それとも付箋だったのか。ちなみに、伏線は、ふくせん、と呼び、ふせん、とは呼ばない1)。それに似た語句として布石もある1)。伏線、付箋、布石、風船。どれも似ているが非なるものであり、実にヘリウムガスにて、空をも飛ぶ勢いである。あー、今、僕は、空を飛んでいるのです。お空を自由に飛んでいるのです。その時、バキューンと音がして、撃ち落された。その主はカーボーイ。そう、ようやくここで、No.1266で示した「カーボーイ & ゾンビ」を見たのだ。そうして、頭の中で鳴り響くのは、「A Fistful Of Dollars (荒野の用心棒)」のテーマであろうか。Youtube2)で確認すると、そうであった。さすが、エンニオ・モリコーネ。早めに就寝し、午前4時には起きて、朝に運動や作曲を行うという生活習慣を採っているモリコーネ3)。でも、待てよ。もしかしてこっちか?4) と、ふと思える。それは、「The good the bad and the ugly (続・夕陽のガンマン)」。いずれにせよ、モリコーネ。もー、こりねーなーとばかりにモリコーネ。そうして、監督はセルジオ・レオーネ、出演者はクリント・イーストウッド。どっちも同じじゃねーか。マカロニ・ウエスタン。
 さー、始まりました。西部劇大作。ここに示すは、何度も何度も寝落ちした、が、それでも、しかし、「カーボーイ & ゾンビ」を完走する。なかなか手ごわい相手であった。完走した後、リボルバーに換装し、バキューンと放つと、落ちてきた。それをよく見ると、やっぱり自分じゃねーか。迷作ともいえるその映画は、まさに自分の状態を表している。それが迷作ならば、ここも迷作。なんだか親近感がわいてきた。チープで、ありあわせて、やったでー、つくったったでー、的な感じを醸し出しているその雰囲気に、こころ惹かれる。それこそが、迷作の証だ。A級に憧れつつ、Bに安堵しつつも、Cへといざなわれる。そのCへの落ちどころは、恋と同じく、相当に魅惑的だ。ねらいは、カルト。オカルトしかない。お・かーる・との響きで、なかば強引に、Carl Stormへと嵐が巻き起こり、「With You In The Morning」5)となる。そう、それは、まさに朝帰り。二人だけのひめゴトとしてC級のレベルで、新たな人生を歩みだす。それが、カーボーイ。マカロニを食べすぎないように、スパゲティを茹でるその瞬間。ふつふつと沸く湯には死を。そうして、メンを入れたその瞬間。若干A6になってしまった。C級でR18。これはまずい。スパ子ちゃん(図)曰く、「まずいスパゲティを食べさせてしまってごめんなさい。でも、これでも一生懸命につくったのよ。許してね」。

図 スパ子ちゃん6)

1) https://goiryoku.com/fuseki/ (閲覧2019.6.14)
2) https://www.youtube.com/watch?v=CpZjvbSC9_M (閲覧2019.6.14)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/エンニオ・モリコーネ(閲覧2019.6.14)
4) https://www.youtube.com/watch?v=AFa1-kciCb4 (閲覧2019.6.14)
5) https://www.youtube.com/watch?v=Z2YFNLqOG3Q (閲覧2019.6.14)
6) https://www.pinterest.jp/pin/AzO-rgAQAD0Ky57qMprEslE/ (閲覧2019.6.14)

 
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