No.1191

題名:鮨に行く? それとも海に行く?
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1190の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 Darling, Take my handから始まったその所業は、夕暮れ時にようやく目覚め始める。その目覚めは、ホームフィードにも関連し、「ホームフィードに新たなアイデアを追加しています!」となる1)。その追加に伴って、ホームフィードって何、ということにも遭遇することとなる。それは、まさに、夕暮れ時のホームでのフィードなのだ。そこで示されるリンク的な夕暮れ時のドレスアップは、vol.2として、こう記述されているに違いない。「退屈なパーティは抜け出して、ダーリンと海に行きたい!」2)。ここで推考すると、先の「ホームフィードに新たなアイデアを追加しています!」との接点が見られるであろう。ダーリンとの海の先には、ホームフィードなる新たなアイデアがある、ということである。はたして、図の彼女は、ダーリンとの海にホームフィードを見つけたのであろうか? 今、彼女の現在地は、銀座である2)。
 そうして、銀座から海に向かうには、東銀座駅1分ほどで到着する。そこにある海は、新潟“佐渡”を握る。銀座から新潟への逃避行によって、心ほどける上質なひと時をもお過ごしできる3)。まさに、「鮨弁慶 海 銀座店」としての面目躍如だ。面目躍如には、生き生きとしているさま、との意味合いも含まれ4)、ネタが新鮮であることも推測される。しかしながら、5つ星が満点として、星が3.25なのである3)。彼女は“海がいちばん”と指にて提示しているが、これについては、さらなる調査が必要となるであろう。そこで、調査する。ニンニン(No.1190)、として調査する。
 なんでも、海は、「1990年代の鮨ブームを牽引した六本木「山海」。そこ

図 彼女は“海がいちばん” 2)

の主人だった山崎さんが新潟を経由して鮨弁慶海の大将として東京に帰ってきた。」3)とのことであった。すなわち、山崎さんにとっては、東京がホームフィードだったのかもしれない。しかしながら、途中で新しいアイデアを新潟で見つけてきたことも類推できる。さらには、「新潟で成功した回転寿司「鮨弁慶」の高級バージョン」3)が海であるとの記述もある。その高級さは、退屈なパーティよりも意味があるのかもしれない。ただし、「この道50年伝説の親方。2倍の金を払ってネタの大きさを2倍にしてくれたら、かなりの寿司になるのではという予感。CPはいいけど、寿司としては中途半端、と言う感じ。」3)という意見もあり、その辛口的な意見はワサビにも似てツーンとくる。が、その方も実は最後には褒めている。銀座にて、ダーリンと海に行きたいと願っている彼女の指に、その海は、間違いのない海として、輝いているのであろう。
 「鮨に行く? それとも海に行く?」
 「うん、いくいく。両方ともね。」

1) https://www.pinterest.jp/pin/707768897669257204/ (閲覧2019.5.9)
2) https://ginzamag.com/fashion/ok-ladies-august02/ (閲覧2019.5.9)
3) https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13219363/ (閲覧2019.5.9)
4) https://dictionary.goo.ne.jp/word/面目躍如/ (閲覧2019.5.9)

 
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