No.1166

題名:マヨネーズ付きあたりめから、Beautiful Place-ビューティフル・プレイスへのマヨネーズ視点
報告者:

 本報告書は、基本的にNo.1164の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 ファミリーマート(ファミマ)の「マヨネーズ付きあたりめ」のパッケージにはこのように記載されている。「するめを香ばしく焼き上げて、食べやすく裂きました。お好みでマヨネーズをつけて、ひとあじ違う味わいに。」。これから示唆されることは、通常のあたりめの味わいとは異なって、マヨネーズをつけることで、あたりめに異なる味わいの変化をもたらし、その変化を味わえることが、そのマヨネーズによって明らかとなる。そのマヨネーズをつけて食べるとどうであろうか。ただのあたりめの味わいの次元が、確実に変化することが実感できる。さらには、そのマヨネーズのパッケージには、こう示されている。「つけて食べるとまた美味しい」である。マヨネーズを製造しているのは、なとりであるが、このことから、なとり側のマヨネーズへの味の自信も伺われ、マヨネーズによっての美味しさへのランクをもう一段引き上げることを、なとり的にもそのパッケージで如実に表現していることにもなろうか。このことから、「マヨネーズ付きあたりめ」のマヨネーズは、ただのトッピングとは異なる、”異”次元的な味覚を、あたりめに提供していることにもなる。
 実は、この「マヨネーズ付きあたりめ」と同じく、食べ方だけでの”異”次元的ではなく、様々なことに対して視点を変えると、ものの見方には、マヨネーズ的なトッピング(マヨネーズ視点)でもって、新たな思考を巡らすことができる。表題では、Beautiful Place-ビューティフル・プレイスへの視点変換としたが、Beautiful Placeとすると、そこで検索される画像は、まさに、Beautiful Placeである。参考にBeautiful Placeの画像検索を文献1)に示す。しかしながら、このBeautiful Placeにマヨネーズをトッピングすると、ビューティフル・プレイスへと視点が移る。この解釈として、「同じではないか。ただの英語表記をカタカナ表記に変換しただけではないか」という方々の意見も分かる。まさに、そうであろう。しかしながら、ここで何が言いたいかと問えば、本当の意味でのBeautiful Placeは、それは場所なのか、ということにつきる。そのつきるの変化(へんげ)は、報告書のNo.1164と変わりない。
 マヨネーズ的なトッピング(マヨネーズ視点)でもって、本当は、その場所を分かち愛、その分かち愛に、Beautiful Placeという認識になるのではないか、と味わえる。すなわち、分かち愛、だからこそ、Beautiful Placeがあたりめーとなる。そうして、突き詰めると、本当の意味でのBeautiful Placeは、その分かち愛な人からもたらされていた、のかもしれない。それは、マヨネーズ的な役割でもって、Beautiful Place-ビューティフル・プレイスへの視点変換を与え、その、ある、特別な人からの真の影響(マヨネーズ視点)でもあろうか。
 朝日よりも美しいそのBeautiful Placeは、マヨネーズ的な光源でもって、著しく輝く(図)。その時、初めて、本当の意味でのあなたのあたりめーなビューティフル・プレイスが”異”次元的で味・出逢える。そのマヨネーズ的な効果は、まさに、Loveである。そうして、すべてのマヨネーズはLoveにも通じる。

図 ビューティフル・プレイス2)

1) https://www.google.com/search?q=Beautiful+Place&tbm=isch&source=univ&sa=X&ved=2ahUKEwjYiJvux-3hAhVUdXAKHTg6D2kQsAR6BAgIEAE&biw=1920&bih=1089 (閲覧2019.4.26)
2) https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1841635/ (閲覧2019.4.26)

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ