No.1137

題名:アメリカン・イタリアンの代表は、スパゲティ・ウィズ・ミートボールだけではなかった
報告者:トシ

 本報告書は、基本的にNo.577の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 明らかに世間知らずと言われようとも、知らないことは知らない。そこで調べる。ただし、調べた片っ端から忘れてしまう。それが、筆者の特徴だとしても、こうしてここで記載することで、少しは頭に残るのかもしれない。そう期待しつつ、前回の報告書のNo.577にてスパゲッティ・アンド・ミートボール(Spaghetti and meatballs)にて、見事にwithることに成功した。そこから、スパゲッティ・ウィズ・ミートボールは、アメリカの発明品であることが確定した。このように、ベースはイタリアンであっても、アメリカで発明されたイタリアンは、アメリカン・イタリアンと呼ぶらしい。
 文献1)によれば、”アメリカン・イタリアン”とは、単純にアメリカ風のイタリアンレストランという意味があり、さらに、本場イタリアの味ではなく、アメリカ人好みの味付けになったお料理とされる。アメリカ自体は移民の国である2)。それだからこそ、様々な文化がまじりあって、料理だけではない、そこに新たな発明品(革命的な品)が生じやすい。これこそが、アメリカの強さであろう。そして、スパゲッティ・アンド・ミートボールもイタリア系アメリカ人によって発明されていることは、報告書のNo.577でも示した通りである。その他にも、ガーリックトースト、ピザ、ちぎれたパスタが入ったミネストローネスープ、チキンスープなどの一部も、アメリカン・イタリアンとしてのメニューがある2)。ただし、スパゲッティ・ウィズ・ミートボールがメニューにあれば、それはアメリカン・イタリアンといって過言ではないと記載されているように2)、スパゲッティ・ウィズ・ミートボールはアメリカン・イタリアンの代表格であることは間違いないようである。
 一方、料理の勉強の一環として、時おりYoutubeを参考にすることもしばしばである。これは筆者だけではないであろう。文字・写真による料理本よりも、手順が分かりやすく、そこに動画の強みがある。その料理動画の中で、近頃、気になったものがあった。それが、チキン・パルミジャーノ3)である。図にチキン・パルミジャーノを示す。トマトベースのソースに、チーズ、パスタとくれば、本格的なイタリアンかと思いきや、これもアメリカン・イタリアンであることが判明した。このチキン・パルミジャーノは、1900年前後にイタリアからアメリカにやってきた移民が、当時アメリカで安く手に入った鶏肉を使って作った料理であり、1950年代後半頃から一般的に広まり、今ではイタ

図 チキン・パルミジャーノ3)

リア系アメリカ料理を代表するほどの人気料理であることが判明した4)。こうして、スパゲッティ・ウィズ・ミートボールとチキン・パルミジャーノは、アメリカン・イタリアンとして頭に残すことに成功した。手元にある材料で作った若干テキトーであったものの、チキン・パルミジャーノのお味も見事に成功した。

1) https://oliveolive.exblog.jp/1264125/ (閲覧2019.4.10)
2) https://ameblo.jp/sedonasliferetreat/entry-12211709889.html (閲覧2019.4.10)
3) https://www.youtube.com/watch?v=zBexcthy_tA (閲覧2019.4.10)
4) https://www.hitomiwatanabe.com/chicken-parmigiana-recipe/ (閲覧2019.4.10)

 
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