No.1134

題名:架せられた羽のないチョウの話
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1133の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

時に、とらわれて。

そうして、行く末もなく、見失う。

あー、僕は、

このまま、架せられてしまうのか。

図 枷1)

と、最近、妙に詩作に思索して、駄作を連発するのは、僕自身だ。

明らかに、誰も、興味がない。そういう思索だろう。

としても、だとしても、

ここで、伝えたいことは、伝えなければいけないことは、羽のないチョウの話。

かつて、僕は、チョウに生まれた。自由な空を幾たびとして彷徨った。その命は短くとも、そこには自由があった。しかし、ある時、その自由を奪われた。それは、僕自身じゃない。誰かの仕業かもしれない。誰かとは、誰でもない。君自身の影響かもしれない。

あー、羽が捥がれても、僕は幸せ。そこには、羽ばたくための、想い出があるからだ。

(君) 想い出? そんなのないよ。           でも、でも、でも、

気が付くと羽ばたいているのはなぜなのだろうか。君と一緒に羽ばたいているのはなぜなのだろうか。

羽のないチョウは、幾多の山を越え、羽ばたけないのに羽ばたく。バタフライ効果はなくとも、あなたへの想いはバタフライ効果と変わらない。羽がなくとも、今も必死にもがいている。

僕はチョウなのだ。きっと、あなたへ羽ばたこうとする、架せられた羽のないチョウなのだ。

参考 1) https://www.pinterest.co.kr/pin/181269953730623416/ (閲覧2019.4.5)

 
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