No.1121

題名:肉汁じゅわ~へのじゅわ~りたく考察
報告者:ちょろりん

 以前、どこで見たのかは、覚えはない。しかしながら、とあるTV番組で、肉汁じゅわ~はよくはないことを討論していた。そして、そこでは、例えば、ハンバーグを切ると、肉汁じゅわ~となるのは、せっかくのうまみの素でもある肉汁があふれてしまうことになり、その結果、うまみを逃していることになるとの解説であった。そのため、ハンバーグなど肉料理を作る際には、切って肉汁がでないのが最も良いらしい。そのような内容だった、とうろ覚えであるが、記憶している。一方で、そうと知りつつも、”肉汁じゅわ~”には何故かこころが躍る。こころからも、じゅわ~っと、そして、口からも、じゅわ~っと、何か出る(この口からのじゅわ~は、一般的には、よだれという。こころからのじゅわ~は、たぶん食べたいという欲望かもしれない)。そのことから、ハンバーグを切って、肉汁じゅわ~っと出ると、口からの汁じゅわ~、こころからの汁じゅわ~がトリプル効果として得られる。それゆえに、その効果をすでに知っている場合は、”肉汁じゅわ~”という言葉だけでも、”汁じゅわ~”っとなる。さらに、ハンバーグだけではなく、メンチカツ、あるいは、餃子や肉まんなども、肉汁じゅわ~な兄弟として名高いことはここで言うまでもない。ただし、ここではハンバーグをメイン料理として、じゅわ~りたく考察したい。
 ハンバーグの材料は、主に、お肉、たまご、玉ねぎ、などになる。その他にもパン粉、牛乳なども使うこともあるが、味の決定権は、塩などを抜かせば、やはり先の3つとなろう。そのため、これら3つの材料が、厳選・吟味されているハンバーグは美味しいことに間違いない。そして、例え、TV番組で討論していたように、それが肉汁じゅわ~であったとしても、美味しい、はずである。そこで、厳選・吟味されている材料として、お肉を上質な4~5級の黒毛和牛、たまごを黄身の色が濃く朝採れ新鮮、玉ねぎを甘い・やわらかい・みずみずしいものとしたい。すると、

図 肉汁じゅわっとあふれる贅沢ハンバーグ! 九州産黒毛和牛100%使用 手作りハンバーグ1)

じゅわ~りったぁーーーーーーー。そこらじゅう、から、汁がじゅわ~とあふれきたんだじょーーーーーー。

1) https://item.rakuten.co.jp/kobeya-syoji/bjg9m15043/ (閲覧2019.3.27)

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ