No.1080

題名:独占契約を結ぶ際のコツ -現役愛人学からの一見解-
報告者:エゲンスキー

 本報告書は、基本的にNo.1079の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 先の報告書にて、ハーバー・ビジネス・オンラインにおける「現役愛人が説く経済学」から、東條才子氏による一連の記事によって、現役愛人学なる学問的な体系について探った。ここでは、それをさらに深めるべく、独占契約を結ぶ際のコツを、現役愛人学の提唱者として東條才子氏による記事から紐解きたい。
 現役愛人学において、独占契約を結ぶ際に重要となるのは、焦らしや嫉妬させるような小悪魔的な恋愛テクニックは必要ではなく、直球的な癒しアプローチが効果的である1)。すなわち、他社(他者: 愛人関係なら男性)を匂わすことなく、顕在ニーズの裏にある潜在ニーズを掘り起こす。そして、マッチポンプ的だとしても、その潜在ニーズを引き出し方によって、独占契約に至る確率が高くなり、結果として、顧客満足度もあがる2)。その潜在ニーズの引き出し方の重要な部分に、ヒアリングを掲げている3)。
 ヒアリングとは、聞き出す極意に他ならないが、それによって、相手の言葉にならないニーズを汲み取り、次に、どうすればそれを自らのリソースで満たせるかを考えることが必要となる。その考えが、顧客(愛人関係なら男性)側とマッチすればするほど、顧客(愛人関係なら男性)の深いところにあるニーズを満たすことができる3)。そこで、契約を取るにあたって大事な姿勢は、謙虚さであると説く4)。そして、自分を売り込むには、まず相手を知ることも必要とされ、そこにおいては、顧客(愛人関係なら男性)のペルソナ(属性)を分析した上で、それを駆使しなければならない4)。さらに、それだけではなく、競合他社(他者: 愛人関係であればライバルとなる女性)の分析も、市場開拓の上で欠かせない。それに基づいて、ビジネスにおける(愛人関係なら男女関係)セグメンテーション(図)での、自らの立ち位置も明確となる5)。東條才子氏は、これら一連の分析から、自らの立ち位置をレッドオーシャン化した高級クラブではなく、デートクラブとしての営業へと活路をシフトしている5)。ただし、高級クラブでの経験もあることから、特に、富裕層の男性にとって男らしさを認めてほしい要望でもって男としての魅力

図 ビジネスにおけるセグメンテーション5)

でごく自然に「性」へとアクセスできる感覚を持たせることの必要性も見出し、それは、すなわち、デートを重ね、青春時代のようにときめく恋心を味あわせ、その女性と一緒にいる間は、肩書を忘れさせ、一人の男として戻っていただく、恋人感覚をもたせること、それが現役愛人学からの一見解として考察している6), 7)。この恋愛欲を満たせるか否かが、言わば、富裕層の男性における潜在ニーズを満たすことにも繋がり7)、これの成否が、独占契約を可能とすることをも示唆している。

1) https://hbol.jp/156042 (閲覧2019.2.18) 2) https://hbol.jp/151057 (閲覧2019.2.18)
3) https://hbol.jp/150623 (閲覧2019.2.18) 4) https://hbol.jp/161112 (閲覧2019.2.18)
5) https://hbol.jp/159514 (閲覧2019.2.18) 6) https://hbol.jp/163880 (閲覧2019.2.18)
7) https://hbol.jp/178549 (閲覧2019.2.18)

 
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