No.1044

題名:ならんだおもちで、こころもならぶ
報告者:ちょろりん

 おもちは正月に食べることが多い。
でも、なぜ正月に食べることが多いのであろうか?
 文献1)によると、お正月におもちを食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来し、もともとおもちは、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物であったようである。それは子供の「お食い初め」、所謂子供が誕生してから100日目頃に行うお祝いにも関係し、地方によっては乳児の口におもちをくわえさせ、子供の健やかな成長を祝うとともに、それが、歯固めの意味としても込められている2)。その他にも、「初誕生日」、「棟上式」、「土用の丑の日」などでもおもちを祀り2)、おもちは伝統と切り離すことができない。
 それだけではなく、古から稲や米にあると霊力は、それを醸して造る酒や、搗き固めて作るおもちの場合には、さらに倍増するとも考えられていた3)。その中でも、しろいおもち(白餅)は白鳥に連想され、決して粗末に扱ってはならないもの、神妙な霊性を宿すもの、と考えられていた3)。

 そこで、である。

 ならんだしろいおもちは、神妙な霊性もたくさんならんでいるに違いない。ということは、それをみると、こころもならぶかもしれない。

図 伊富貴さんのならんだおもち4)

見事にならんだじょーーーーーーーーーーーーーーーーー。

1) http://www.kagamimochi.jp/saguru/page2.html (閲覧2019.1.23)
2) http://www.kagamimochi.jp/saguru/page2-2.html (閲覧2019.1.23)
3) http://www.kagamimochi.jp/saguru/page2-3.html (閲覧2019.1.23)
4) https://item.rakuten.co.jp/wagasi/378608/ (閲覧2019.1.23)

 
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