題名:ブラウニーの星に辿りついたら、注意すべきこと
報告者:トシ
本報告書は、基本的に前のNo.97の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
オメガ3脂肪酸の星から、クーベルチュールチョコレートの星へ、そしてブラウニーの星へと我々は辿りつくことができた。しかしながら、そのブラウニーの星は、とてつもない罠が潜んでいた。本報告書では、その罠を回避すべく秘策を検討したい。
クルミとチョコレートの相乗効果をもたらすブラウニーは身体によい影響を与える。しかしながら、食べ過ぎは、やはり身体にはよくないに違いない。クーベルチュールチョコレートが如何に美食家(チョコ派)に愛されるチョコレートであろうとも、食べ物の栄養バランスは大事であろう。しかしながら、ついクーベルチュールチョコレートという魅惑的な名前を思い浮かべるたびに、ブラウニーに手が伸びてしまう。それは、硬派なチョコ派の証でもある。そこで、ついブラウニーに手が伸びてしまうチョコ派の方は、心の中でこう言い訳しよう。
{我々は、オメガ3脂肪酸とカカオポリフェノールを摂取しているのである。}
と。
また、誰かにブラウニーを食べている、それも頻回にその様子を目撃された場合には、こう発すればよい。
「オメガ3脂肪酸とカカオポリフェノールをただいま摂取しています。」
「それによって、悪玉コレステロールをも退治しているのです。」
と。
これらのことから、明らかなようにブラウニーの星に潜む罠は、上記の言葉でもって、容易く制することができる。また、あるいは、目撃した人にこう伝えるのも悪くはないであろう。
「オメガ3脂肪酸の星とクーベルチュールチョコレートの星へ一緒に探検しませんか。」
と。
その時には、互いにブラウニーの星の罠にはまっていることであろう。
ただし、罠にはまる人生もそう悪くはない。