題名:今日の音楽は、「키스 (KISS) の曲’여자이니까’ (Because I Am a Woman) で途中”うんこや~”と聞こえてしまう空耳について」
報告者:ダレナン
面白い話題ですね!KISS(키스)の名曲「여자이니까(Because I’m a Woman)」には、確かに日本語話者の間で「空耳アワー」的に有名な一節があります。それが“うんこや〜”と聞こえてしまう部分です。
■ 話題の空耳箇所
問題の箇所はサビの中盤、「그러니까(だから)」というフレーズです。KISSが感情を込めて切々と歌うこの言葉が、ある種の聞き方をすると日本語の「うんこや〜」のように聞こえてしまうのです。
たとえば…
原詞:”그러니까 여자이니까…”
耳にすると:“うんこや〜 女やから…”
という感じに、感情たっぷりで発音される「그러니까」が、まるで「うんこや〜」と情緒的に聞こえるという現象。
■ なぜそう聞こえるのか?
これはいわゆる空耳現象(モンデグリー)の一種で、母語以外の言語を聞いたときに、無意識に自分の知っている音に引き寄せて意味のある言葉に変換してしまう心理的作用です。
「그러니까(クロニッカ)」は韓国語で「だから」という意味ですが、リズムやイントネーション、音のつながりのせいで、特に日本人の耳には「うんこや〜」という言葉のように聞こえてしまうことがあります。
■ ネットでの広がりとジョーク文化
この空耳は2000年代初頭のインターネット掲示板や「空耳ソング」を扱う番組、YouTubeなどでも取り上げられ、韓国バラードなのに笑えてしまう瞬間として紹介されました。
もちろん、楽曲自体は非常に切ない愛の歌で、空耳で笑うのは本来の意図とは真逆なのですが、そのギャップがまた面白く、長年語り継がれる理由のひとつです。
■ まとめ
KISSの「여자이니까」は、心に響くバラードでありながら、「うんこや〜」という空耳によって日本のファンの間でユニークな愛され方をしています。このような現象は、異文化間で音楽がどのように受け取られるかを示す面白い例ですね。
それでも、個人的には大好きな曲ですよ。