No.2843

題名:今日のお題は、「The Midnightの楽曲「Jason」はなぜアゲアゲになるのか? Part2」
報告者:ダレナン

(No.2842の続き)
3. レトロ楽曲との対比
「Jason」は1980年代のロック・ポップの特徴を継承しつつ、現代のプロダクションでアップデートされています。特に、80年代の楽曲と比較して以下のような点が現代風に進化しています。

これにより、「Jason」は単なる懐古ではなく、レトロと現代の融合による新しい高揚感を生み出しているのです。

4. 結論:「Jason」がアゲアゲになる理由
「Jason」は、80年代のシンセポップとアリーナロックの要素を現代的に洗練させたことで、シンセウェーブとしての懐かしさを持ちつつ、現代のエネルギッシュな音作りで聴き手のテンションを一気に上げる楽曲になっています。
これは単なるノスタルジーではなく、「過去の名曲のエッセンスを活かしながら、より洗練された形でアップデートする」The Midnightならではの手法が生み出した結果といえるでしょう。

 今日のお題は、「The Midnightの楽曲「Jason」はなぜアゲアゲになるのか? Part2」になります。そして若干ですが、紙面があまっておりますので、いつものとおり自分の執筆にてお茶を濁します(笑)。
 でも、このような楽曲を聞くと思うのですが、うまいですよね。なんか作曲も作詞もそうなんでしょうが、ちゃんとかつての年代のいいところをポイントをついて抽出して楽曲にしとるわけでして、それ自体考えてみると、もーどんな曲も作曲できるやん、って思っちゃいます。
 ちなみに「The Midnight – Endless Summer」や「The Midnight – Days of Thunder/ Gloria」なんかもうまいことレトロ・フューチャーなわけでして、すげー天才やん、って思っちゃいます。なんかレトロ・フューチャー的な曲って自由自在って感じですな。

 
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