No.2562

題名:今日のお題は、「Kyle West & Brandon Barnes。マニアックすぎる(笑)」
報告者:ダレナン

(No.2561の続き)
 そしてYoutubeは僕の意識を90年代にひっぱりだす。

僕:「いや~なつかしいで~。Al B. Sure! – Right Now (1992)」

この曲の出だしがほんと当時鳥肌もんでした。で、当時プロデューサーのKyle Westってなにもんって思っとりました。知っている、興味のある人にしかわからん情報ですが(笑)。Kyle Westって天才やんっておもっちょりました。
 ついでにBrian McKnightのマーキュリーでのデビューアルバム:その名もずばり「Brian McKnight」に共同プロデューサーで名がのっているBrandon Barnes。Brandon Barnesも天才やんっておもっちょりました。

僕:「Kyle West & Brandon Barnes。マニアックすぎる(笑)」 今日のお題は、「Kyle West & Brandon Barnes。マニアックすぎる(笑)」

ネットのある今の時代、なんとなくお二人の情報を得ることも出来ましたが、当時は「名プロデューサーで、めっちゃ天才やん。で、なにもん???」でした(笑)。なので90年代に比べて情報収集には便利な世の中になりましてコンテンツも豊富でありますんで「Kyle West: The New Jack Swing Producer Behind Al B Sure & Uptown Records」ってのもありますし、「https://brandonbarnesmusic.com/」ちゅうのもあります。
 Al B. Sure! は当時残念なことに3枚のアルバムを残して、一線から退き、10年後に再び返り咲きましたが、往年の輝きはその3枚にあります。たぶん、2枚目、3枚目の

Private Times… and the Whole 9! (1990, Warner Bros.)
Sexy Versus (1992, Warner Bros.)

が彼のベストでしょう。
 デビューアルバムのIn Effect Mode (1988, Warner Bros.)も衝撃的でしたが、Al B. Sure! のエッセンスは上の2枚にぎゅっと詰まっております。もし自分がアメリカの女子に生まれていたら、当時濡れっぱなしの恥ずかしいぐらいのコアファンだったでしょう(笑)。特にPrivate Times… and the Whole 9! のOoh This Jazz Is Soはアルバムの他の曲と系統は違うのですが、めっちゃええ曲です。
 3枚目の後は一線を退かず、この曲の路線を拡大して新たなジャンルを確立できたと思うと、ちょっと残念で、3枚目の後にまだかまだかと待ち続け、返り咲いた10年後のアルバムは見事に往年の輝きがなく(悲)、Al B. Sure! も10年でめっちゃ年くったな~って思いました。

 
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