題名:今日のお題は、「みなみなさまもそうでしょうか?」
報告者:ダレナン
(No.2478の続き)
春の陽気が近づいて体はだいぶ温暖化が進んでおるものの、足先・足裏は冷えたフローリング床の冷たさがまだ凍みる。そんなご時世におかれましてみなみなさまはご健勝のことと存じます。
さてこのたび、映画「写楽」を見終えたわけですが、最近何かと思うのは映画の冒頭を少し見てやめるということが多くなったという傾向が多くなったのでは?という傾向を僕が示しているということです。
僕:「みなみなさまもそうでしょうか?」 今日のお題は、「みなみなさまもそうでしょうか?」
それは定額のVODなのだからか、いつでも見直せるという意識からなのかわかりません。一方で、コンテンツそのものがめっちゃいいのとめっちゃわるいのとがこんざいしているからかもしれませんね。
ある年齢以上の方ならご承知のことと存じますが、以前は街中にレンタルビデオ屋なるものがあり、ビデオを借りるだけでも1本300~500円していたわけです。さらには新作は大概500円はしていたわけでして、なので借りるのは旧作の300円ものが多かったわけです。それでもかつては二泊三日で返却しないといけないわけでしたので、必死にみるわけです。「これ、300円の価値はあるべ。選びに選んだ旧作だで、きっと300円の元は取れるで」ってな感じです。なのでつまらんでも最後まで必死にみるわけです。時には「くそっ、つまらんかった」とあるも、時には「めっちゃもうけもんや」ってな感じでわくわくしていた日々がとても懐かしゅうござりまする。
今、レンタルビデオ屋はまったくなくなりました。近所にあったツタヤも1年前ほどになくなりました。映画「写楽」ではリリー・フランキーさんが蔦屋(ツタヤ)なる人物を演じており、いやフランキー堺さんでした。リリー・フランキーさんは土曜日の夕方4時からのスナックラジオの営業に忙しいお方でした。
リリー・フランキー:「今日のおあいては」
「バビと、シュウでーす」ってなわけで締めくくるレィディオでして、スギザキさんは決してラジオとはいわずに、レィディオというわけです。
ベータ、VHS、レンタルビデオ屋。すでに今では死語になってしまいました。CD、DVDとブルーレイもやがて死語になりつつあるのかもしれません。本屋もほとんどなくなりました。今、近所にあるのは、学校指定の教科書を売るだけの裏でもうけてる本屋ばかりです。大きい本屋もありますけれでも、それでも大きな本屋もなくなっておるわけでして、本、音楽、映像のコンテンツはすべて電子化されてまい、時には自分も電子化されれば、と思いつつも、自分は〇んだらきっと波動となって”あの世”へ行くことがすでにわかっておりますので、そこで自分のインターステラーが完了する、なんて思う今日この頃なのであります。