No.2333

題名:今日のお題は、「チャタレー夫人とボヴァリー夫人の区別」
報告者:ダレナン

(No.2332の続き)
 映画「レディ・チャタレー」。日本語に訳すと、チャタレイ夫人。実はこのチャタレイ夫人にはかなりの数の映画化があった。UNEXTの検索をチャタレーですると、7件ある。1977年:東京チャタレー夫人、1981年:チャタレイ夫人の恋人、1989年:レディー・チャタレー、1991年:チャタレイ夫人の恋人、1993年:チャタレイ夫人の恋人、そして2006年:レディー・チャタレー、2015年:チャタレイ夫人の恋人である。今回見たのは2006年のもの。監督はパスカル・フェラン。調べるとおフランスの女流の方のようであった(最近、性別を判別しない風潮なので、見た目では何とも言えないので、女流としておく)。
 過去に一度見た記憶があった。記憶があるというのは、たぶん僕のしょうににあっているのだろう。
 しょうに。小学二年生。小児ともかける。で、本当の漢字はなんだったかわからないのでひらがなでしょうにとしておくのだ。
 たぶん通常のレビューでは、男役の人がやぼったい、女役の人がはなやかでない、などと前置きがあり、2006年にしては古くさな撮り方なので、パッとしないという意見が大半でないかと思う。でも、ここであえていわせていただきたい。

僕:「これ、結構すっきやでー」

 たぶんパスカル・フェランとの相性だろうか。ここで性とでた。ということは小児も性にであってんのやないのとボロボロな感じだが、アッテンボローって人もおったなということを思い出した。なんだか頭が少しだけさえとるで。そうやリチャードや。リチャード・アッテンボローや。そんであってん?
 で、なにを硫黄としていたのだろうか。茹で卵の成分なのか、それとも温泉の成分なのか。
 そうそう、性や。で見ると、「世界的に知られている性愛小説「チャタレイ夫人の恋人」をモチーフにした官能ロマンス」(1)と書かれておーる。
 で、ちょっと前までチャタレー夫人とボヴァリー夫人の区別がつかなんだことを思い出したで。今日のお題は、「チャタレー夫人とボヴァリー夫人の区別」にしようかな。
 でも、なんとなく思い出した。チャタレーはレディーならば、ボヴァリーはマダムだったぞ。そんな記憶がよみがえる。それはもうカエルが下戸下戸と読むようなものだ。

カエル:「俺は、お酒飲めねーんだよー、畜生」

 ふっ、そんなことわかってるさ。カエルくん。僕の目に狂いはなかった。君はそう、下戸だね。きっと下戸だね。僕も飲めないよ。でも僕は下戸じゃない。飲むとアル中に戻っちゃうんだ。だから、もう勢いあまって台所の料理酒なんて飲まないようにしてるんだ。もう変なストレスもないしさ。

(1) https://video.unext.jp/mylist/favorite/video?td=SID0017475

 
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