題名: 課金した後のマイナス000なお金こちゃんのオーシャン
報告者:ダレナン
(No.2188の続き)
人生脚本、なんじゃそら。と思い広告をクリックすると大概は「ああですよ、こうですよ…、だからね。ここに課金すればあなたの人生脚本が見事に書き換えられますよ。(めでたしめでたし)」というくだりな。
のぼりやのうてくだりな。
そして、課金してノウハウコレクターになって満足しつつ。も、なんか違うと思いつつ、も、また次の広告。ときめき、課金する。そうしてどんどんとマネーが失われ、課金された側はウハウハとなる。「ようこそ、ようこそ、お金こちゃん」ってな感じ。
「もー、ときめかんで」
そうだ。この辺でノウハウコレクターをやめねば。と思いつつ、またもやときめく広告にクリック。その連続で疲れ果て、手元に残るのは情報商材の山。いや残ってないし、登ってにゃい。ストレージに保管されとるだけやん。勉強したつもりで―。そして課金した後のマイナス000なお金こちゃんのオーシャン。
レッドオーシャンだー。
ってなことにならないように人生脚本をブルーオーシャンで書き直す必要がある。
でも、ブルーな書き直し方、わかんねー。で、ブルーになるんで、そこで「なめたらいかんぜよ!」を復活させ、あれをおったてて執筆してみるかの。
これって映画のセリフなんやで。まっ、知っとる人は知っとる「鬼龍院花子の生涯」なんやで。五社英雄監督で、主演は夏目雅子やで。でな、「なめたらいかんぜよ」のセリフは脚本にはなかったみたいなんやで。アドリブやで、これって。ほんとか?
調べたら「「なめたら~」の啖呵は、原作には登場しません。宮尾さんの著書『記憶の断片』(飛鳥新社)に収録されている「『鬼龍院花子の生涯』秘話」によれば、「私原作の現在までの作品六本のなかではいちばんできがよく、また原作の筋に忠実だった」と映画版を評価しながらも、「夏目雅子の科白は原作には全くないもので、脚本家の創作だが」と断りを入れています。」(1)やて。アドリブとちゃうがな。すでに脚本にあったみたいやで。
これが人生脚本なんや。
情報商材「なめたらいかんぜよ。」
(1) https://dot.asahi.com/webdoku/2015010800006.html?page=1 (閲覧2023.5.10)