題名:ワビコビの世界の中
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.2166の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
想像なる妙なる話の中で、皆々様に詫び、媚びるとともに、ワビコビの世界の中で、僕は千利休の夢を見た。どうでもよいような、どうでもよくないようなストーリーの繋がりの中で、僕はワビサビな夢見ていた。
権力とは何だろうか?
そして、千利休が存在していた時代にとって、権力とは何だったんだろうか…と。
ワビサビに権力はあったのだろうか…と。
その、本当はどうでもいい、でも、周りはどうでもよくはない、そのくだらない思考の中、僕は39歳という年齢を迎えることになった。
ただ、もはや月日の進行が早く過ぎ、あの輝くばかりの自由があったと思える20代はもはや自分にはなかった。気がつくと、気がつけば、周りには権力を誇示する輩だけの世界観が支配していた。
「俺はすごいんだぜ…」…って
誰がそれ認めてんのか?
お前だけ…やないの?
それ、お前だけ、やん…?
そんなのは、どうでもいい。
そんなのは、どうでもいい。
そんなのは、どうでもいい。
じゃぁ、いうが、お前のそのえらそうな権力とやらを、見せてくれよ…。
お前自身から…。口だけじゃなくな…口だけじゃなくな…。
で、結局は…かよ。貴様ら、うざいわ…。口だけなら、なんぼでもいえるは…あほが…。
そんな状況をはた目に、僕にはRINIかなったFor Daysなる感動が押し寄せていた。
(いやー、RINI、めちゃめちゃかっこええは…..)
(いやー、RINI、めちゃめちゃかっこええは…..)
(いやー、RINI、めちゃめちゃかっこええは…..)
本当のかっこええ世界に、僕はあこがれていた。