題名:まぼろしを示し
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1945の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
No.1945の続きでAnother day in paradise.(パラダイスの別日)ということは、別日なら、パラダイスなら、ここに示すは脱線パラダイスしかないということに、という結論にたどり着いた。
本当か? それは、ダメんじゃないか。
Damn、くそっ、ちくちょう。またも脱線っか。
そのDamnな僕は、Where Youとして、ft. Papooseとして、MVの車がLamborghini Murciélagoであることに調査するまで、幾分と時間がかかった。これは、MVのこれは、ランボルギーニだろうと思えども、その検索ではフロントの部分が幾分違い、もしかしてフェラーリかと思えども検索するとやっぱちゃうで。だから、思い切ってマセラティあるいはマクラーレンと検索したが、やっぱちゃうで。どうみてもエンブレムは、ランボルギーニやでな。
そうして、もう一回、意識を改めて検索した。すると、Lamborghini Murciélago、これやな、と思えた。そうだ、Joeが乗る車は、Lamborghini Murciélago。
Joe、かっこええなー。メイキンの愛を語る時には、Joeの唄はめっちゃすげーな。
ジョーとこぼれ落ちる感情の中で僕はふと思い出した。そういえば、なげーこと画像示しておらんかったな、ということに気づいた。それはストーリーを意識的に高めたい。そういう気持ちもあったのかもしれない。
でもな、読者さま、たまに引用させてーな、と嘆願する。それは、ある小説の、ストーリーの中に挿入される図版のようなもんやで、とここであえて言い訳する。
それならええやろ。幾分、ストーリーから脱線してもええやろ。なんかな、こう、浮かばんのや。いいアイデアが。もう、Living Room Songsとして、Ólafur Arnaldsしとるんや。頭ん中が。繰り返し、繰り返しでも、なんかこう、気持ちの平静から例話のように、それを例え話として示したいんや。
もちろん分かっとる。シズコも、クミちゃんも現実なんや。現実的な問題として私小説的にここで語っとるんや。
でも、ええやろ。読者さま、別にええやろ。
そうして僕は、安易に図のまぼろしを示した。安易にも関わらず、その図は僕にクミちゃんを思い出さずにはいられなかった。僕にとっては、クミちゃんはとっても愛しな人だったからだ。
(クミちゃん、ずっと愛してる)
(うん、分かってるよ、タケヒサさん)
(クミちゃん、今でも愛してる。クミちゃんは僕にとって永遠なんだ)
(うん、ありがとう…)
図 まぼろし1)
1) https://www.pinterest.jp/pin/737745982699443377/ (閲覧2021.1.23)