題名:なふだ
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1746の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
めをさますと、てんじょうのまっしろいしろいかべがみえた。ここはどこなんだ? くびをうごかして、まわりをみわたそうとしても、あたまがばんどでこてーされ、そうして、てくびも、あしくびもなにやらこていされていた。そうして、それいじょうに、なにやらいろんなちゅーぶ?にもかこまれていた。あれっ、ぼくのはなに、くだがさしこまれている。ここはどこなんだ?
そうかんじていたちょくご、ふいにかけよってくるひとがいた。どうやらそのふくそうからして、かんごしさんのようだった。
「あっ、真田さん。目が覚めましたか?」
そうとわれた。どうやらここはびょういんだろうか。すると、そのあと、そのかんごしさんが「先生、先生」とよんでいた。しばらくすると、せんせいとよばれるような、はくいをきたひとがあらわれた。
「真田さん。ここが分かりますか?」
そのせんせいとよばれるひとのなふだには「竜」とかいてあった。どうやらそれがそのひとのなまえのようだ。「竜」、めずらしいなまえだな。
「わかります。たぶん、ここびょういんですよね。でも、なんでこんなところにぼくはいるのですか?」
たんとうちょくにゅうにきいてみた。なんでも、その「竜」さんによると、1しゅうかんぐらいぼくはねむっていたらしかった。
「大変でしたね」
「たいへん…?」
よくわからないが、たいへんだったらしい。いつこんなとこにきたのだろうか? さっきのんだくれのちちのために、いつものようにくるまとばしてあるこーるをかいにいっただけだとおもうけど…。
ず かいだしちゅう1)
1) http://dailygrindhouse.com/thewire/lost-highway-1997/ (閲覧2020.6.25)