No.1011

題名:訳あり、の訳について
報告者:ちょろりん

 買い物において、時おり出合う表示が、訳あり、である。訳あり、であるからして、訳があるに違いない。それは当たり前である訳であるが、どのような訳、なのかが気になるところである。その訳、によっては、買い物の対象となるその商品を遠慮しなくてはならない。
 よく考えられる訳は、例えば、箱が潰れている、があげられる。その他にも、一部よごれあり、欠損あり、などであろうか。これらは使う物としての、訳あり、であるが、これが食べ物であった場合は、口に入れる以上、どのような訳があるのかは、特に気になる訳である。そこで、この食べ物の訳あり、の訳について、調べてみたい。
 Googleで、「訳あり」と調べると、上位に、文献1)がくる。そして、キーワードとして、

ふぞろい
はしっこ
お試し
規格外

となる。なるほど、そのような訳が、ある訳である。ただし、希少になのに訳があると、一味違うかもしれない。希少ならば、訳があっても、価値があがる。その一つに南まぐろがある。南まぐろは、南緯にしか生息しないため、遠い漁場であることから、そこに行くまで油代等のコストも高く、漁獲できる保証もないために、非常にリスクが高く、所謂高コストな希少価値のあるまぐろとなる2)。別の意味での、訳あり、でもある。

しょれが、ど~んと、キター。

図 訳あり、天然南まぐろ 中トロの豪華どんぶり2)を一部改図
なみのたにまに~いのちのはなが~ど~んとキタ~まぐろ~キタ~。うっほほほ~、美声が響き渡る~。

1) https://search.rakuten.co.jp/search/mall/訳あり+食品/ (閲覧2018.12.13)
2) https://item.rakuten.co.jp/fukuichi/10001213/ (閲覧2018.12.13)

 
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