題名:ブタメンのうまさについて
報告者:ちょろりん
ベビースターラーメンなどでお馴染のおやつカンパニーから販売されているミニカップラーメンに、ブタメンがある。その歴史は、1993年から始まるも、それを遡ること15年前に、ベビースターカップラーメンとしてミニカップラーメンが販売され、それが起源となる2)。ブタメンを図に示す。もっともスタンダードは豚を生かすべく、とんこつ味となっている2)。その他にも、しょうゆ味、タン塩味、カレー味が用意されている2)。一般のスーパーではその他のカップラーメンが多く、このようなミニカップラーメンはあまり見かけない。しかしながら、100円ショップのザ・ダイソーではお菓子と並んでこのミニカップラーメンが売られていることから、こちらの方で見た方が多いかもしれない。かつては駄菓子屋でも見かけたことから、主食とし
図 ブタメン とんこつ味2)
てのカップラーメンというよりも、そのミニサイズからやはりお菓子からの系列として、その存在価値があるのかもしれない。そういう意味で問えば、お菓子と主食ラーメンとの隙間にあるニッチな商品でもある。
通常のカップラーメン、例えば、日清カップラーメンであれば、その重量は77gとなり3)、麺の重量は65gである。すなわち、65/77*100≒84%での割合となる。一方のブタメンは重量が37gとなるために2)、先ほどの日清カップラーメンの84%を参考に、ブタメンの麺重量を換算すると、37*0.84≒31gとなる(正確には、カップ側面に33g(麺27gと記載あり))。31/65*100≒48%となることから、ブタメン2つでおおよそ通常のカップラーメン1個に相当する。言い換えると、通常のカップラーメンの半分である。ただし、ここで、心配になるのが、ブタメンの味である。とんこつ味、しょうゆ味、タン塩味、カレー味とあるもその味が半分であったならば、意味がない。そこで、分かりやすい言い回しとして、おやつカンパニーのHPにはブタメンのうまさがこう記されていた4)。
豚(トン)でもないうまさ!
うほーーーー。わかりやすーーーーーーーーーい。
1) https://ja.wikipedia.org/wiki/ブタメン (閲覧2019.1.17)
2) https://www.oyatsu.co.jp/product/butamen/list/ (閲覧2019.1.17)
3) https://www.nissin.com/jp/products/items/8506 (閲覧2019.1.17)
4) https://www.oyatsu.co.jp/product/butamen/ (閲覧2019.1.17)