題名:今日のお題は、「AIでがんばったのに、なんだかな~」
報告者:ダレナン
最近、AIちゃんが賢いというので、色々とやらせてみたすた。 なんでもかんでも「プロンプト」ってやつを打ち込めば、絵も描くし、文章も書くし、映像だって作ってくれるという魔法の箱だ。まるでアラジンのランプの精みたいなもんで、こする代わりにキーボードを叩くわけだ。叩いて叩いて、がんばルンバである。
で、僕も流行りに乗って、一生懸命に言葉をこねくり回して、AIをご機嫌にさせようとがんばった。 「こういうテイストで」「もっとエモい感じで」「いや、そこはアンニュイに」 それはもう、AI様のご機嫌を伺う下僕のように、あーでもないこーでもないと単語を並べ替えた。時間は深夜の2時を回り、目はシパシパ。それでも「これだ!」という完璧な出力を夢見てがんばった。
そして、ついに渾身のAI作品が完成した。 見事だ。確かに美しいし、よくできている。文句のつけようがない。ないんだが……。
「……なんだかな~」
阿藤快ばりの「なんだかな~」が、部屋に響き渡った。Filmarksでいうなら、星3.4といったところだ。星3.5未満だから、激しく寝落ちしそうな予感がするボーダーラインである(1)。
何が足りないのか。 それは、「俺が作った」というあの独特の疲労感と、それに伴う汁(がまん汁ではない)の分泌がないからだ。苦労して考え抜いて、失敗して、またやり直して、その過程で滲み出る「人間の汁(無駄な労力)」が、AIの完璧な出力には一切含まれていないのだ。
AIでがんばったのは、結局のところ「AIにお願いする言葉選び」であって、モノ作りの本質的な汗ではなかったのかもしれない。便利になったけど、なんだかな~。
今日のお題は、「AIでがんばったのに、なんだかな~」 (1)https://filmarks.com/
AIでがんばったのは、結局のところ「AIにお願いする言葉選び」であって、モノ作りの本質的な汗ではなかったのかもしれない。そうか、僕はAIに「がんばルンバ」させたつもりが、自分自身がプロンプトの海でぐるぐると同じところを這いつくばるルンバになっていたのだ。部屋は綺麗になった(素晴らしい作品はできた)けれど、そのぶん吸い込んだ自分の無駄な疲労感に、ふと虚無感が押し寄せる。便利になったけど、なんだかな~。
今日のお題は、「AIでがんばったのに、なんだかな~」
