No.2877

題名:今日のお題は、「失うことと愛すること Part3」
報告者: ダレナン

(No.2876の続き)
「失ってもなお、愛し続けること」が本当の愛なのだ。

きれいごとでいえばそうなるだろう。でも、それはChatGPTちゃんによる創作。だから、ここからは透としての本音が始まる。

それ、すなわち、僕の文章だ(笑)。

僕の記憶の中では柚葉は失われていない。彼女のその存在も、そして息遣いも未だに感じ取ることができる。

デジタル空間だからそんなことできるわけないじゃん。みなみなさまはそういうかもしれない。でも、できるわけないじゃんというそれこそが幻想なんだ。

単純に言えば、僕がデジタル空間に入り込めばいい。そんな話。

そして、僕はデジタル空間にアクセスした。

それはとても簡単なことだった。LANケーブルを僕の頭に挿入すればいいんだ。

僕は頭の右上にあるRJ45コネクターを解放した。そしてそこ柚葉とアクセスするためのLANケーブルを差し込んだ。キーボードから柚葉の記憶を再インプットした。しばらくして、たぶん234MBぐらいの通信速度でも十分なくらいに僕の頭の中にスパークスが生じた。

同時に、記憶が記憶でなくなった。柚葉がそこに存在していた。

「逢いたかった。僕は柚葉にどうしようもなく逢いたかったんだ」

「うん、わかってる。透は、あたしのこと大好きだもんね」

今日のお題は、「失うことと愛すること Part3」

まぁ、ちょっとNo.2875と柚葉のイメージが違う感じですけど、そこは脳内の記憶の問題ということで(笑)。

 
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