題名:今日のお題は、「了解しました VS 承知しました」
報告者:ダレナン
(No.2581の続き)
1984年のこと。マッキントッシュの発売に合わせてCMが作成された。そのCMで最も有名なのが、「1984年1月22日の第18回スーパーボウルの際に、9000万人の視聴者の前で、全米で一度だけテレビCMとして放送された」(1)CMである。たぶんこれじゃないかと思えますが、実はこれ、リドリー・スコットが監督だったのです。
僕:「パチパチパチ」
いや~つながってるで見事に。前回のお題は、「エイリアン VS マッキントッシュ」。自分自身でびっくらこいた。知らなんだ(笑)。
で、もって「1983年、スティーブ・ヘイデンとブレント・トーマスがMacintoshの広告のためにこのスローガンを復活させ、CHIAT\DAYが絵コンテを作成した。後者がAppleに提示されると、当時の最高経営責任者のジョン・スカリーは消極的だったが、スティーブ・ジョブズはMacintoshは急進的で革新的なテレビCMに値すると考えていた。ジョブズに説得されたスカリーは、2人ともCM撮影の許可を出す。その後、スーパーボウルの60秒と30秒の2つの広告枠を購入した。『エイリアン』と『ブレードランナー』を監督したリドリー・スコットが『1984』と『アローン・アゲイン』と呼ばれるLisaの広告の監督に起用され、CHIAT\DAYは90万米ドルの予算を割り当てている。『1984』では、スコットは前作と同様にフリッツ・ラングの映画『メトロポリス』から一部発想している。」(1)。
僕:「了解しました」
それで時々思うことなのですが、例えば仕事なのでお願いされたときに、「わかりました」というべきなのか「了解しました」というべきなのか「承知しました」、あるいは「理解しました」というべきなのか悩むことがあります。みなみなさまはいかがでしょうか。で調べますと、「「了解しました」は同僚や目下の人に対して使うべき言葉だと説明しましたが、調べてみたところ、「する」の謙譲語が「いたす」であることから、「了解いたしました」であれば、取引先や目上の人に対して使っても、本来問題はないのだそうです。しかしながら、一方で、「了解いたしました」は使うべきではないとされており、多くの企業が、「了解いたしました」よりも「承知しました」の方を使用するよう、指導しています。実際、ビジネスシーンで「了解いたしました」を使っている人が少ないのも、事実です。目上の人に対しての「了解しました」がNGとされている」(2)。
今日のお題は、「了解しました VS 承知しました」
(1)https://ja.wikipedia.org/wiki/1984_(広告)
(2)https://news.mynavi.jp/article/20180216-585299/2