題名:今日のお題は、「離れられない愛の接着剤」
報告者:ダレナン
(No.2541の続き)
窮靴さはなくなり快適になった。次の懸案はキーボードだ(笑)。別に今のキーボードでまったく打鍵には不満はないが少し大きくて「ちいちゃいのもいいかな」って随分前から思ってた。これが、この理由付けが、散財の原因だと知っている(笑)。
僕:「またも買う?」
そうして僕は1997年に戻り、アマゾンで物色したキーボードしながら、映画「失楽園」を再見した。これで何回目かわからないが、今新しいキーボードでそう打つと、うまくいかずにどうも鬱鬱してしまう。
それが、あの1997年のことだ。打鍵の感じはその当時のもの。そしてなんでかやめりゃーいいものを英語キーボード配列のメカニカルに食指がおよび、その当時を振り返りつつ僕は映画「失楽園」を再見したことになる。
ほんと読む読者のみなみなさまにはどうでもいいことだな~(笑)。
でもさ。映画「失楽園」はほんといい配役だと思います。久木祥一役の役所広司さんに、松原凛子役の黒木瞳さん。ほんとベスト配役ですね。なんっていっていいか、映像でも、こうさらりとして、どろどろせずに、それでいて二人ともめっちゃ真摯。で、心の中は不倫を超えた二人の関係に、マグマのように何かがどろどろとして沸騰している。
こんな配役は、ほんとこの映画の奇跡だと思う。
その配役は監督よりもプロぢゅさーのおかげのようだが(『失楽園』製作の裏側 中年男性向け原作を甘美なエロ表現とキャストで女性向け映画にしたプロデューサーの手腕)、うまく新しいキーボードでかたかたしているも、これは声を大にしていいたい。別に不倫とかそんなのはでもいいんだ。
要は、
僕:「肌が溶け合うほどに愛していると思える相手に生涯に出逢えるのは、映画・実とわず、とてもすてきなのです。で、映画「失楽園」のエンドはバッドでも、実は、最後の、滝の流れは、生命の流れを示しているのでは、と思うのです。そして見るたびに単なる感動と違う「離れられない愛の接着剤」がこの映画から見えるのです」
今日のお題は、「離れられない愛の接着剤」にしよう。そんで主題曲が頭から離れられない(笑)。
なんかむかし同じこと書いたような…。で、調べるとやっぱあったでー。ここ、ここ や。
まっ、読者のみみなさまにはどーでもええことかもしれんんん。でも、やっぱ身も心も接着する愛は、永遠のあいやで~。そう思うわな。