No.2492

題名:今日のお題は、「”あの世”にいる僕」
報告者:ダレナン

(No.2491の続き)
でも、まぁ、ときおり思うんですな。

僕:「あの当時の僕の気持ちは、いまでも生きているな…」

 特殊撮影にあこがれ、その後にCGが映画の主流になると確信してPC-8801でBASICにて3DCGコーディングしていたあの頃。
 その当時にアメリカにわたり意気投合してジョン・ラセターと友達になれたと今では簡単に瞑想できるけれども、結局はアメリカにはいかなかった僕の夢は、そこで終焉だったのかもしれない。

僕:「カズ・ヒロとも一緒に仕事できたはずだ」

 そんな妄想する僕でも、今でも夢はある。でも、それは、当時の純粋さと全く違うんだろうな。

 グレッグ・ジーンを目指してILMにはいり、特殊撮影をする。いまやもう、絶対に実現しない夢。

 Pixarでジョン・ラセターとともにCGアニメ映画を作る。

 なつかしい夢だな~。

夢は強く思い、そしてそれに従って行動すればいい。

そうすれば誰でもある程度は叶えられる。後は、その夢を継続するか忘れるかあるいは断念するかだけだ。

僕の場合は、忘れたのだろうか?
忘れちゃった?

 今は、飲んでふらふらと酩酊している(笑)。そんなとぼけた52才だった。あれもこれもで、ふらふらとしてそれなりに実現しても、やっぱ最終的なあこがれも、ふらふらしている。
 そんな人生だったなぁ(笑)。
 もうあと何年”この世”にいるかわからない。が、宇宙のブラックホールに僕の魂がストレージされた時に”あの世”にいる僕に対してこういいたい。今日のお題は、「”あの世”にいる僕」

僕:「きっと、なんかやり忘れてるかもしれへんで~(笑)」。

 
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