題名:今日のお題は、「遠い未来。近い過去」
報告者:ダレナン
(No.2401の続き)
僕:「愛してる」
薫さん:「わたしも」
今でも一緒に過ごした夜の時間のやり取りが頭によぎる。記憶は風化するどころか形を変えて浮かんでくる。その形は、球形だったり、時に休憩だったり、または求刑だったりする。求刑なら、縛り縛られそのボンデージで僕の体はまるでハムのようだった。
僕にスター性があれば、ふとそう思う。僕にスターがついてればハムスターになれる。ハムスターになれば、ハム小屋から飛び出し、時には野鳥などの自然の猛威にさらされながらも僕は旅に出る。薫さんのもとに嫁ぐのだ。ハムスターとなって。
ペットでいい。買われて、飼われて、それでも、変わることのないそんな記憶は、ひまわりのタネの旨さが脳裏にしみ込んでいるくらいに、もはやに遺伝子にも刻まれている。
僕:(薫さんに会いたいんだ。会ってあの時の僕が言えなかったことをちゃんと伝えるんだ。薫さんの子どもが欲しいって)
遠い未来、近い過去。
手の届かない未来の記録、頭に固執する過去の記憶。
あまいくちーづけ とおいおもーいで ゆめのあいだにうかべて なくんだ、僕は。
今日のお題は、「遠い未来。近い過去」にすっべ。
昨日でついにZネーションを見終えた。
どうやらシーズン4の途中まではよかったが、それ以後はわかりにくくなってしまった。制作者側もなんだかこの当たりからコンセプトがぶれだしていたようにも思う。
以前にここで示した視聴率の推移がたぶんそのままおもしろさに連動しているように思えた。見た方は分かると思うが、「カリフォルニアにある疾病予防管理センター(CDC)に向かう」があやふやな状況に陥ったのもこの辺だ。だからロードムービ的なおもしろさもこのあたりであやふやになったのだろう。
せれなぁーでぇー
わかりそうでわからないセレナーデの意味(笑)。「音楽のジャンルの1つで、夜に恋人の為に窓下などで演奏される楽曲を指す。あるいはそのような情景のことを指す。」(1)とのこと。
(1) https://ja.wikipedia.org/wiki/セレナーデ