題名:今日のお題は、「菊の門がぱっくり開く」
報告者:ダレナン
(No.2322の続き)
割れたお尻は、割れた座面にちゃんと乗らなければならない。左右の均等が崩れると、お尻のお肉の崩れをまねく。そして、それが椅子への座り心地に直結する。それが、座面の割れた椅子の宿命なのだ。そして、その均等性を書くとまた、執筆したくなるのが執筆家としての運命なのだ。僕は少しづつだかかの椅子に慣れつつあるも、その均等性を書くとつい執筆のヒントとなる。いい具合にここまで執筆でけたでー。
でも、この割れた座面の椅子だが、背面は左右の間隔を調節できるのに座面の左右の間隔が調節できない。これさえ調節できれば、たぶん過去には「この椅子いいっすよ」といえたものだが、それがいえなかったのがこの座面の左右感覚なのだ。間隔が広すぎてお尻の割れ目の感覚がさらに割れたかのように感じる。そして、奥にある菊の門がぱっくりと開くのだ。今日のお題は、「菊の門がぱっくり開く」にしよう。
ちょっと淫靡ですか?
いやかなり淫靡じゃないの。
そう指摘されるも、僕の菊の門は正直にパクパクしている。淫靡の靡の字が難しいと。
この菊の門のパクパクが映画「裸のランチ」でみることができる。敬愛するデヴィッド・クローネンバーグ監督の作品だ。
で、何度か座り直ししないことには、ぱっくりのまま、パクパクする。すると居心地が悪く感じる。ここで以前はきっと「この椅子よくないっす」と思ってやめたわけでった。でも、今は違う。そんな新しい椅子なんて買えっこない。この椅子の前の椅子はなんだかお腰がいたくなってきた。もうこれしか選択肢がない。これ自体、当時は高かったはずだ。レビュー見て、なんども確認して、それで奮発して買って、がっかりしただけだ。だから、今はがっかりしない。なんとか「これでいいっす」とする。
椅子選び。
けっこうむずい。
なので、ちょっとでも椅子の座り方が変化すると、割れたお尻がさらに割れるはめになる。はめはめ大王だ。
僕:「南の島の大王は、いつも元気に、はめはめだ。」
あれっ、こんな歌だったっけかな?
しばらくはめはめと謳っていると、急におなかがくだり出した。椅子のせいか?と思いつつも、もしかして手製のコーヒー牛乳かもと思い出した。カップに1/3ぐらい残ってた1時間ものをさっき飲んだからだろうか。
むかしから牛乳に弱い。きらいではないが、飲む量が多くなるとすぐに腹にくる。頭にはこないが、腹にくる。
ぎゅるぎゅる。
ぎゅるぎゅる。ここで執筆しつつも、便所へかけ