No.2321

題名:今日のお題は、「執筆家としての力量」
報告者:ダレナン

(No.2320の続き)
 勢いよく本日4本目となった。まるで抜けた髪の毛3本を補うような勢いだった(笑)。で、映画「ゴジラvsコング」をレビュー中。
 今、今まさに、小栗旬がComingー。
 レビューしながらの執筆はいつも骨が折れる。まさに骨折とはこのことだ。
 そして今回はあの椅子で執筆している。レビューしながら、いったん止め、執筆し、執筆しながら「やっぱ椅子の調節も必要やなー」と思い、椅子の調整もする。この椅子の背面の背もたれ具合が、微妙なところだ。ある程度はゆるくしたい。でもゆるくしすぎると後ろにつどつどそってしまう。だから、ちょっと息抜きした時にびよーんと後ろに反り返り、よし執筆するぞと思ったときに前に戻り、背中、特にお腰をホールドする。これが重要なのだ。そして映画を再生する。レビューのために執筆する。執筆のための椅子を調節する。その一連の繰り返しが執筆家としての力量の見せどころだ。今日のお題は、「執筆家としての力量」がええなー、なんか。
 
僕:「あれっ、メカゴジラにやられとるこのトカゲのようなもの、どっかでみたことあるぞ」

 そして僕は旬ちゃんが操縦しているメカゴジラのトカゲのような獲物についてふと記憶を探った。一旦停止し、思い出そうと試みる。ピーターちゃんの「コングちゃん」ではない。もしかして髑髏島の「コングちゃん」?。でも、違うような…。思い出せない。でも、トカゲのようなもの。同じトカゲのようなものだ。容赦なくやみくもに襲う姿は、パワハラするトカゲそのもの。知性はない。噛みつくだけだ。
 そうだ、奴らを仮にパワハラ・トカゲ野郎と名づけるか。
 僕はパワハラ・トカゲ野郎について思いをめぐらせた。たしか鍛えられたような腕が二本、足はあるのか?、で大きなしっぽがある。が、奴らの弱点は口を思い切り開口させれば、奴らは簡単に〇ぬはずだ。真の人間的なパワハラ・モンスター輩が口を開口すれば、それはとても醜い怒号しか出ないが、それでも僕の手の中にチャカがあれば、その口を簡単に封じこむこともできる。
 ばきゅん。
 パワハラ・トカゲ野郎…。やっぱ思い出すとどっかの「コングちゃん」だった。ピーターちゃんの「コングちゃん」は何度か見直しているので、これはきっと髑髏島の「コングちゃん」に違いない。そう確実視できた。
 よし映画「キングコング:髑髏島の巨神」を見よう。僕は旬ちゃんにごめんと謝りながら、映画「キングコング:髑髏島の巨神」を早送りで見なおした。
 やはりそうだった。
 映画「キングコング:髑髏島の巨神」にはパワハラ・トカゲ野郎が出ている。ほぼ同じ造形だった。ということは製作者が両映画に一枚かんでいるのか。それとも二枚、さんまい、よんまーい、ごまーい、なんだか番町皿屋敷のような気分だった。

 
pdfをダウンロードする


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。



...その他の研究報告書もどうぞ