No.2191

題名:みなさまは池野恋さんをご存じでしょうか? ご存じない?
報告者:ダレナン

(No.2190の続き)
 まっ、前回のNo.2190での題名と異なる内容にがっかりしたみなみなさま。申し訳ありません。
 でも、釣られちゃいますね。100万という数字があまりにもうまい餌だからです。

 みなさまは池野恋さんをご存じでしょうか? ご存じない? 彼女はいつも口をパクパク開けて餌を待っています。さらにその餌のあたる場所をしっかり覚えていて、足音が聴こえるととスッーと寄ってきます。そして口をパクパク開け、「早くくれ、その餌を」と言わんばかりです。これが俗にいうイワンのばか現象でしょうか。ところで、イワンのばかって何ですか。そこで、調べてみましょう。

イワンのばか:『イワンのばか』は、私が大好きな民話である。地道に自分の手と足で働くことしか知らないばかのイワンが、いろいろと迫害されつつ、最後にはあくまとの戦いに勝つというあらすじである。この話の面白いところは、イワンがあまりにもばかだから、迫害されていることにも気づかず、またあくまと戦っているということにも気づかなかったというところにある。この話を精神分析的に読み解くならば、イワンは周りの迫害を迫害と思わないほどの強い自己肯定感と自尊感情をもっていたということになる。イワンは両親から愛されており、自己肯定感が高いから、ばかであるにもかかわらず、やることなすことすべてうまくいき成功していく。ところが、賢かった2人の兄たちは、いろいろ試みるが、どちらも失敗に終わるのである。このことは今まで気づかなかったことであるが、ばか(=愚直)であれるということは、自己肯定感(何はともあれわたしはOKだという自分に対する基本的信頼感)が強いということであるし、またばか(=愚直)でありつづけるということは、自己肯定感を高めるワークをしているということなのである。いじめに対する最も大きな反逆は、いじめられていることに気づかないということである。気づかないふりをするのではない。いじめに気づかないぐらい、自分に集中した生き方をしていくことである。もちろん、これは苦境のなかに生きている子どもに言い聞かせることではない。自分が一つのテーマとして温めていくことである(1)。

 いやーええことかいてはる。それとは大正で、先のNo.2190の感想文は、昭和っぴですよね。だって感想文を書いたのがChatGPTですもん。絶対ChatGPTは昭和の代表作映画「鬼龍院花子の生涯」をみてねーな、って思いますやろ。鬼龍院って学校? 親友の瑞江ちゃんって誰やねん(笑)。
 そこで、ChatGPTを使わず、宇宙と交信して後進のために更新してここで真実を書きます。

それは2025年7月に起こったあの災難のことです。

預言者様キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

(1) http://web.tku.ac.jp/~takaira/HP/book/ivanbaka.html (閲覧2023.5.25)

 
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